箱根山

獅子 文六

戦後の箱根開発によって翻弄される老舗旅館、玉屋と若松屋。そこに身を置き惹かれ合う男女を描く傑作。箱根の未来と若者の恋の行方は?解説 大森洋平

箱根山
  • シリーズ:ちくま文庫
  • 定価:本体880円+税
  • Cコード:0193
  • 整理番号:し-39-10
  • 刊行日: 2017/09/06
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ページ数:432
  • ISBN:978-4-480-43470-8
  • JANコード:9784480434708
獅子 文六
獅子 文六

シシ ブンロク

1893―1969年。横浜生まれ。小説家・劇作家・演出家。本名・岩田豊雄。慶應義塾大学文科予科中退。フランスで演劇理論を学び日本の演劇振興に尽力、岸田國士、久保田万太郎らと文学座を結成した。一方、庶民生活の日常をとらえウィットとユーモアに富んだ小説は人気を博し、昭和を代表する作家となる。その多数は映像化された。『てんやわんや』『コーヒーと恋愛』『娘と私』(以上、ちくま文庫)『自由学校』『大番』『海軍』など。『娘と私』はNHK連続テレビ小説の1作目となった。『ちんちん電車』『飲み・食い・書く』などエッセイも多く残した。芸術院賞受賞、文化勲章受章。

この本の内容

箱根の山は天下の嶮か、ケンカのケンか?―足刈にある二軒の老舗旅館、玉屋と若松屋は先祖代々の犬猿の仲だ。だが若松屋の娘、明日子と玉屋の若番頭、乙夫は反発しながらも内心惹かれあっていた。いがみあう旅館、勃発する跡継ぎ問題、親から紹介された見合い相手、旅館の経営不振と大事故、乗り込んでくる都会の大資本…二人の恋の行方と箱根の未来はどうなる?

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