古本で見る昭和の生活 ─ご家庭にあった本

岡崎 武志

古本屋でひっそりとたたずむ雑本たち。忘れられたベストセラーや捨てられた生活実用書など。それら紹介しながら、昭和の生活を探る。解説 出久根達郎

古本で見る昭和の生活 ─ご家庭にあった本
  • シリーズ:ちくま文庫
  • 924円(税込)
  • Cコード:0100
  • 整理番号:お-34-8
  • 刊行日: 2017/12/06
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ページ数:320
  • ISBN:978-4-480-43485-2
  • JANコード:9784480434852
岡崎 武志
岡崎 武志

オカザキ タケシ

岡崎 武志(おかざき・たけし):1957年大阪府生まれ。立命館大学卒業後、高校の国語講師を経て上京。出版社勤務の後、フリーライターとなる。書評を中心に各紙誌に執筆。「文庫王」「均一小僧」「神保町ライター」などの異名でも知られる。『女子の古本屋』『古本で見る昭和の生活』(筑摩書房)、『これからはソファーに寝ころんで』(春陽堂書店)、『人と会う力』(新講社)、『読書の腕前』『蔵書の苦しみ』 (光文社)、『古本道入門』(中公文庫)、『憧れの住む東京へ』(本の雑誌社)など多数。

この本の内容

一世を風靡し大量に出回ったベストセラーや、生活に密着した実用書など、どこの家庭にもあったような本は古書店では二束三文だ。だが、これら古書値もつかない、捨てられた本や忘れられた本にこそ、時代を映しだす面白さがあるのだ。宴会でのかくし芸に悩むお父さん、まだ珍しかった女性ドライバーの話…。古本ライターが雑本の山から昭和を切り取る。

この本の目次

大人の男はどこに消えた
憧れの大東京
旅と娯楽
科学とリクツ
暮らしの片すみ
時代をうつす本
ぼくの時代

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