月の文学館 ─月の人の一人とならむ

和田 博文 編集

稲垣足穂のMoon Riders、中井英夫の月蝕領主の狂気、川上弘美が思い浮かべる「柔らかい月」……選りすぐり43作の月アンソロジー。

月の文学館 ─月の人の一人とならむ
  • シリーズ:ちくま文庫
  • 定価:本体820円+税
  • Cコード:0193
  • 整理番号:わ-13-3
  • 刊行日: 2018/07/09
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ページ数:384
  • ISBN:978-4-480-43526-2
  • JANコード:9784480435262
和田 博文
和田 博文

ワダ ヒロフミ

1954年横浜市生まれ。神戸大学大学院文学研究科博士課程(文化基礎論)中退。東京女子大学日本文学専攻教授・比較文化研究所長・丸山眞男記念比較思想研究センター長。ロンドン大学SOAS、パリ第7大学、復旦大学大学院の客員研究員や客員教授を務めた。著書に『資生堂という文化装置1872−1945』、『海の上の世界地図―欧州航路紀行史』(以上、岩波書店)、『シベリア鉄道紀行史―アジアとヨーロッパを結ぶ旅』(筑摩選書、交通図書賞)、『飛行の夢 1783−1945』(藤原書店)など、編書に『猫の文学館』1・2など。本書を編むにあたり月の文学作品を渉猟し、日本人と月のかかわりの多様性に驚いた。

この本の内容

稲垣足穂のMoon Ridersの幻影、中井英夫の月蝕領主の狂気、瀬戸内寂聴が電車に揺られながら見た湖の月、川上弘美の「柔らかい月」、中原中也、花田清輝、多和田葉子、浅田次郎…夜空に浮かぶ美しい月は、密かにふるえる心を映す物語の揺籃だ。昭和・平成の作家たちが思いを筆に載せて描いた選りすぐりのムーン・ストーリー。思わず今宵は空を見上げてしまう珠玉の43篇がぎゅっとこの1冊に。

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