こころの底に見えたもの

なだ いなだ

ヒステリー、催眠術、狐憑き、トラウマ、こころの底は不思議なことばかり。精神分析を作り出したフロイトがそこで見たものは? 心理学誕生の謎を解き明かす。

こころの底に見えたもの
  • シリーズ:ちくまプリマー新書
  • 836円(税込)
  • Cコード:0211
  • 整理番号:19
  • 刊行日: 2005/09/05
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:新書判
  • ページ数:176
  • ISBN:4-480-68719-X
  • JANコード:9784480687197
なだ いなだ
なだ いなだ

ナダ イナダ

1929−2013年。東京生まれ。慶應義塾大学医学部卒業。精神科医、作家。フランス留学後、東京武蔵野病院などを経て、国立療養所久里浜病院のアルコール依存治療専門病棟に勤務。1965年、『パパのおくりもの』で作家デビュー。著書に『TN君の伝記』『くるいきちがい考』『心の底をのぞいたら』『こころの底に見えたもの』『ふり返る勇気』などがある。

この本の内容

ヒステリー、催眠術、狐憑き、トラウマ、こころの底は不思議なことばかり。精神分析を作り出したフロイトがそこで見たものは?心理学誕生の謎を解き明かす。

この本の目次

第1章 ヒステリーとの出会い
第2章 こころの健康とは
第3章 ヒステリーを見つけた人たち
第4章 催眠術との別れ
第5章 こころのきずあと
第6章 自分探しの旅
第7章 “自分”のあり方
第8章 新しい“自分”、新しい病気
第9章 おわりに―社会とこころの行方

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