話し上手 聞き上手

齋藤 孝

話し過ぎない!
聞き流さない!

人間関係を上手に構築するためには、コミュニケーションの技術が欠かせない。要約、朗読、プレゼンテーションなどの課題を通じて、会話に必要な能力を鍛えよう。

話し上手 聞き上手
  • シリーズ:ちくまプリマー新書
  • 858円(税込)
  • Cコード:0295
  • 整理番号:52
  • 刊行日: 2007/02/05
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:新書判
  • ページ数:176
  • ISBN:978-4-480-68755-5
  • JANコード:9784480687555
齋藤 孝
齋藤 孝

サイトウ タカシ

1960年静岡県生まれ。東京大学法学部卒。同大学院教育学研究科博士課程を経て、現在明治大学文学部教授。専攻は教育学、身体論、コミュニケーション技法。『声に出して読みたい日本語』(草思社)が話題を呼ぶ。『前向き力』『やる気も成績も必ず上がる家庭勉強法』『仕事力』(ちくま文庫)、『13歳からの「学問のすすめ」』『新聞力』(ちくまプリマー新書)、『恥をかかないスピーチ力』『思考を鍛えるメモ力』(ちくま新書)、『こども「シェイクスピア」』(筑摩書房)、翻訳書に『論語』『現代語訳 文明論之概略』など、著書多数。

著者に関する情報

小学生向け、一般人向けセミナー「齋藤メソッド」については、こちらへ。

この本の内容

人間関係を上手に構築するためには、コミュニケーションの技術が欠かせない。要約、朗読、プレゼンテーションなどの課題を通じて、会話に必要な能力を鍛えよう。

この本の目次

はじめに―話し上手、聞き上手は人間関係構築の必須技
授業一日目(まずは話すより、聞くことから始めよ
話す効用は「ああ、そうだ」と思い出すこと
話を「聞いた」という基準とは? ほか)
授業二日目(偏愛マップでコミュニケーション
話の最初のほうで、相手の嗜好を探る
聞き上手は、学び上手で影響上手 ほか)
授業三日目(情報の集積地になろう
アイデンティティは綱引きの綱
イメージを言葉に変えてみる ほか)

読者の感想

2008.4.11 (47歳・男性・会社員)

自分が高校生(又は大学生)のときにこの本を読んでいたら、その後の読書人生(得るもの)や書類作成能力はずいぶん向上していただろう。
国語・社会科といった文系科目については少なくとも中学生から論述式(○×や選択)の試験が望ましいと思う。実現は教師の力量にかかっている。

2007.5.08 gon&cross

意識を変えた

私はついつい自分だけで話し過ぎてしまうので、とても参考になりました。どんな仕事・学業・習いごとについても、「話す」・「聞く」は大切なことです。
まず意識を変えて、実践へ。

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