フジモリ式建築入門

藤森 照信

建築ってなんだろう?

建築物は、どこにでもある身近なものだが、改めて「建築とは何か?」と考えてみるとこれがムズカシイ。ヨーロッパと日本の建築史をひもときながらその本質に迫る本。

フジモリ式建築入門
  • シリーズ:ちくまプリマー新書
  • 1,012円(税込)
  • Cコード:0252
  • 整理番号:166
  • 刊行日: 2011/09/05
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:新書判
  • ページ数:240
  • ISBN:978-4-480-68862-0
  • JANコード:9784480688620
藤森 照信
藤森 照信

フジモリ テルノブ

1946年長野県生まれ。東京大学大学院博士課程修了。専攻は近代建築、都市計画史。東京大学名誉教授。現在、工学院大学教授。全国各地で近代建築の調査、研究にあたっている。86年、赤瀬川原平や南伸坊らと「路上観察学会」を発足。91年〈神長官守矢史料館〉で建築家としてデビュー。97年には、〈赤瀬川原平邸(ニラ・ハウス)〉で日本芸術大賞、2001年〈熊本県立農業大学校学生寮〉で日本建築学会賞を受賞。著書に『日本の近代建築』(岩波新書)、『建築探偵の冒険・東京篇』『アール・デコの館』(以上、ちくま文庫)、『天下無双の建築入門』『建築史的モンダイ』(以上、ちくま新書)、『人類と建築の歴史』(ちくまプリマー新書)、『藤森照信建築』(TOTO出版)などがある。

この本の内容

建築ってなんだろう?日本とヨーロッパでの、ダイナミックな進化の歴史をたどり、その本質に迫る。

この本の目次

第1章 建築とは何か(建築は長持ち
思想と社会を映す鏡 ほか)
第2章 人類最初の建築(火から始まる
内部空間の誕生 ほか)
第3章 ヨーロッパ建築のはじまり(始まりは古代ギリシャ
最初の建築ルール ほか)
第4章 ヨーロッパ建築の成熟と死(ロマネスク様式の誕生
ビザンチンVSロマネスク ほか)
第5章 日本の住宅(住宅とはなにか?
竪穴式住居にはじまる ほか)

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