「しがらみ」を科学する ─高校生からの社会心理学入門
糸井重里さん
推せん!!
「お説教」や「善意」では、
なんともならないことばかり。
一人ひとりの空気の読み方がちょっと異なることから、いじめが起きるクラスと起きないクラスの違いが生まれる。そんな「しがらみ社会」の構造を解き明かし、自由に生きる道を考える。
社会とは、私たちの「こころ」が作り出す「しがらみ」だ。いじめを止めたいのに傍観してしまう子どものように、望んでもいない行動をとるよう、私たちに仕向ける。そんな社会の構造を解き明かし、自由に生きる道を考える。
第1章 ジントニックと凶悪犯罪―「心でっかち」のワナ(ジントニックのクイズ
計算式で解こうとすると… ほか)
第2章 天才は先生に作られる―社会は自分たちで作るもの(教室のピグマリオン
銀行の取り付け騒ぎ ほか)
第3章 クジャクのハネと「いじめ」の螺旋―社会ができるプロセス(クジャクのハネはなぜ派手なのか?
誰も望まない社会現象が生まれるワケ ほか)
第4章 ぐるぐる巻きの赤ちゃん―社会が分かるとは(文化の違いってなんだろう?
赤ちゃんをぐるぐる巻きにするのはなぜ? ほか)
第5章 空気と社会―がんじがらめの日本社会(日本には、世間はあるけど社会がない?
まわりに気をつかう日本人 ほか)
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