「流域地図」の作り方 ─川から地球を考える
自然を考えるときには、まず「流域」を知ろう!――養老孟司
近所の川の源流から河口まで、水の流れを追って「流域地図」を作ってみよう。「流域地図」で大地の連なり、水の流れ、都市と自然の共存までが見えてくる!
あなたは今、どこに暮らしていますか?行政区分ではなく、「自然の住所」でそれを表せますか?近所の川を源流から河口まで、流れを追って「流域地図」を作ってみよう。すると、大地の連なりから都市と自然の共存まで見えてくる。
第1章 「流域地図」をつくってみよう(「川」を軸に自分の居場所を把握する
身近な川をたどってみよう
自分の水系を探る ほか)
第2章 流域とは?(人は川の恵みによって生かされてきた
エネルギー源、流通の要としての川
地球環境の危機で、治水がますます重要になる ほか)
第3章 「流域地図」で見えてくるもの(大人や子どもの大地に対する感覚がおかしい!?
人間は母語を習得するように「すみ場所」感覚を身につける
地球忘却の「すみ場所」感覚の人が増えている ほか)
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