放哉全集 2 ─書簡集

尾崎 放哉 著 , 村上 護 編集 , 瓜生 鐵二 編集

放哉全集 2 ─書簡集
  • シリーズ:シリーズ・全集
  • 7,480円(税込)
  • Cコード:0395
  • 整理番号:
  • 刊行日: 2002/01/25
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:A5変判
  • ページ数:500
  • ISBN:4-480-70432-9
  • JANコード:9784480704320
尾崎 放哉
尾崎 放哉

オザキ ホウサイ

(1885−1926) 現在の鳥取市に生まれる。本名・秀雄。東京帝国大学法学部卒業後、東洋生命保険株式会社に入社。旧制中学時代から句作を始め、一高俳句会に参加、荻原井泉水の「層雲」に寄稿するなど、自由律の俳人として句作を続けた。流浪遁世ののち小豆島南郷庵にて41歳で病死。

村上 護
村上 護

ムラカミ マモル

1941年愛媛県大洲市生まれ。愛媛大学卒業。作家。主な著書に、『放浪の俳人山頭火』『中原中也の詩と生涯』『聖なる無頼 坂口安吾の生涯』『種田山頭火』他。

この本の内容

本書では、明治37年〜大正15年までの公表された放哉の書簡をすべて網羅し、可能な限り直筆に当たり直した。井泉水が言うように、彼の生活、心境、環境、思想、文学論等の凡てがこれらの書簡にある。おのずと浮かびあがってくる人間像は、どこか人懐し気であり、狷介でもあり、…と、まさに彷彿するものがここにある。

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