吉川幸次郎全集15 ─元(下)
元から明へ、文学の民衆化はさらに進む。戯曲と小説は口語で書かれ、詩は唐詩を典型として、異民族への抵抗と新しい現実を歌う。「元曲酷寒亭」「元明詩概説」「沈石田」他。
元曲酷寒亭―鄭巧目風雪酷寒亭
元雑劇の文学
「漢宮秋雑劇」の文学性
元曲選
元文類
元詩選
虞集
元の諸帝の文学―元史叢説の一
「元の諸帝の文学」終章初稿
奎章閣学士院〔ほか〕
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