偶然、澁谷の図書館で見つけて読みましたが、すぐに魅了されました。神田駿河台が舞台になっているのも良く、叔父との関係も上手く書かれています。昔、子供だった頃、海水浴に行った思い出を語るシーンは、グッときました。私もそんな思い出があり、松林を抜けてくる潮風の香りが一瞬、蘇ってきたような気がしました。全体にわたって、中年男の悲哀が見事に描かれており、お勧めしたい良品です。
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内容紹介
拠り所をなくした人間が、人生とどう折り合って生きていくのかを描く連作短編集。
目次
日々の余白
根府川へ
無言歌
この本への感想
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