イタリア・ルネサンスの文化

ヤーコプ・ブルクハルト 著 , 新井 靖一 翻訳

40年ぶりの新訳成る!

陰謀、同盟、裏切り、買収、冷徹な打算に基づく精緻な構築体としての国家の成立――ルネサンス期のイタリアを舞台に、近代的な文化と社会の出現を描く名著新訳。

イタリア・ルネサンスの文化
  • シリーズ:単行本
  • 7,700円(税込)
  • Cコード:0022
  • 整理番号:
  • 刊行日: 2007/02/22
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:A5判
  • ページ数:704
  • ISBN:978-4-480-86117-7
  • JANコード:9784480861177
ヤーコプ・ブルクハルト
ヤーコプ・ブルクハルト

ブルクハルト,ヤーコプ

1818-97年。スイスの美術史家・文化史家。ベルリン大学で、歴史家ランケと美術史家クーグラーに学ぶ。1858年から35年にわたってバーゼル大学教授として歴史学、美術史を講じる。本書の他『コンスタンティヌス大帝の時代』(1853年)、『チチェローネ』(1855年)、『イタリア・ルネサンスの文化』(1860年)、『ギリシア文化史』(1898-1902年)等の著作がある。

新井 靖一
新井 靖一

アライ セイイチ

1929年生まれ。早稲田大学名誉教授。専攻、ドイツ文学・西欧文化史。

著者からのメッセージ

見栄っぱりのイタリア人── 新訳ブルクハルト『イタリア・ルネサンスの文化』発刊に寄せて[全文を読む]

この本の内容

精緻な構築体としての国家(der Staat als Kunstwerk)の成立、陰謀、同盟、裏切り、買収、そして冷徹な打算に基づく外交政策。ルネサンス期のイタリアを舞台に、近代的な文化と社会の出現をスリリングに活写した畢生の大著。

この本の目次

第1章 精緻な構築体としての国家
第2章 個人の発展
第3章 古代の復活
第4章 世界と人間の発見
第5章 社交と祝祭
第6章 習俗と宗教
付録

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