馬・車輪・言語(下) ─文明はどこで誕生したのか

デイヴィッド・W・アンソニー 著 , 東郷 えりか 翻訳

言語が拡がるには、人も移動する。馬と車輪は移動の距離と経路を変えた。そのとき人類に何が起こったか? 考古学者が文明誕生直前の世界をいきいきと甦らせる。

馬・車輪・言語(下) ─文明はどこで誕生したのか
  • シリーズ:単行本
  • 定価:本体3,000円+税
  • Cコード:0020
  • 整理番号:
  • 刊行日: 2018/05/28
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:四六判
  • ページ数:368
  • ISBN:978-4-480-86136-8
  • JANコード:9784480861368
デイヴィッド・W・アンソニー
デイヴィッド・W・アンソニー

アンソニー,デイヴィッド・W

ハートウィック大学考古学・人類学教授。東欧から中央アジアにかけてに先史文化の専門家。編著に『The Lost World of Old Europe:The Danube Valley,5000-3000 BC』がある。本書2010年アメリカ考古学協会賞を受賞。

東郷 えりか
東郷 えりか

トウゴウ エリカ

上智大学外国語学部フランス語学科卒業。訳書にフェイガン『古代文明と気候大変動』『水と人類の一万年』、セン『人間の安全保障』、スジック『巨大建築という欲望』ほか。

この本の内容

最古の文明の一つとされるメソポタミア。この地には農産物以外の資源は何一つない。貴石も金属も木材も羊毛も、すべて遠隔地からもたらされた。一体誰がそれを運んだのか?運搬のための荷車や、それを引く馬をこの地にもたらしたのは誰なのか?やがて人類は青銅器時代を迎え、いくつもの大国が政治的な駆け引きを繰り広げるようになる。ヒッタイト、ミタンニ、エジプト、各地で活躍したのはチャリオット、二輪戦車部隊の傭兵だった。その証拠は、古代インドの聖典『リグ・ヴェーダ』に遺されている。そこに書かれた「アーリア人」とは誰なのか―。ナチスのプロパガンダのために、タブーとして封印されてしまったアーリア人の起源問題は、いまようやく解かれる間際まで来ている。人類文明史のミッシングリンクに迫る考古学の大著、待望の邦訳。

この本の目次

2 ユーラシア・ステップの開放(承前)(ステップの境界に生じた変化の兆し―政治的権力の源泉
四輪荷車に居住する人びと―印欧祖語の話し手たち
西方の印欧諸語
北部ステップの二輪戦車の戦士
ユーラシア・ステップの開放
言葉と行動)
補遺 放射性炭素年代についての註記

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