遊郭をみる

下川 耿史 著 , 林 宏樹

絵葉書コレクションで見せる
あなたの町にもあった遊郭

遊郭といえば吉原などが思い浮かぶが、人が集まるところ全国津々浦々に、忘れ去られた大小さまざまな遊郭があった。当時の貴重な絵葉書で、その姿を再現する。

遊郭をみる
  • シリーズ:単行本
  • 2,090円(税込)
  • Cコード:0065
  • 整理番号:
  • 刊行日: 2010/03/29
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:A5判
  • ページ数:144
  • ISBN:978-4-480-87363-7
  • JANコード:9784480873637
下川 耿史
下川 耿史

シモカワ コウシ

1042年福岡県生まれ。性風俗史研究家。早稲田大学卒業後、「週刊サンケイ」編集部勤務などをへて現在に至る。主な著書に「エロティック日本史」「日本残酷写真史」「盆踊り 乱交の民俗学」など多数。

この本の内容

江戸時代、文化の発信地となって多くの芝居や文学に描かれた遊郭。明治に入ると開発政策と軍隊制度の整備の一環として遊郭は位置付けられた。人が集まるところに遊郭はでき、人を集めるために遊郭はつくられた。本書ではどんな町にどんな建物の遊郭があり、地元とどのような結びつきがあったのかを探る。忘れられた、もう一つの風景が絵葉書によってよみがえる。

この本の目次

吉原遊郭
横浜遊郭
島原遊郭
松島遊郭
福原遊郭
丸山遊郭
外地の遊郭
北海道・東北
関東
中部
近畿
中国・四国
九州

この本への感想投稿

本書をお読みになったご意見・ご感想などをお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社HP、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただくことがございます。
は必須項目です。おそれいりますが、必ずご記入をお願いいたします。

(ここから質問、要望などをお送りいただいても、お返事することができません。あしからず、ご了承ください。お問い合わせは、こちらへ)







 歳

 公開可   公開不可