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国語と国文学

東京大学国語国文学会

『国語と国文学』令和6年3月特集号

── 【特集】日本漢文

第101巻 第3号 通巻1204号

定価3,080円(本体2,800円+税)/
判型・ページ数 A5判・160ページ/
書店発売日2024年2月9日/発行日2024年3月1日/
雑誌コード03819-03/ISSNコード0387-3110

『国語と国文学』令和6年3月特集号

『国語と国文学』令和6年3月特集号
【特集】日本漢文

《目次》

箭集虫麻呂「侍讌」詩をめぐって

──高松寿夫

紀長谷雄から大江朝綱へ

──平安朝漢文学史の自律的展開をめぐって

──宋 晗

摘句の時代

──藤原忠通はどうして句題詩の総集を作らなかったのか

──佐藤道生

「和化」をどう捉えるか

──『注好選』に見る出典資料からの変容

──磯貝淳一

平安時代の下級官人・僧侶たちの文書用語と唐代の俗語的用法との関連

──「伴類」「濫悪」を例として

──三木雅博

日本漢文における「和習」概念の問題点とその克服

──田中草大

箕面寺縁起の表現について

──山岳表現を中心に

──仁木夏実

五山文学における水仙のイメージ

──堀川貴司

古義堂から昌平坂学問所まで

──山本嘉孝

荻生徂徠詩の「和習」

──実作の検討

──田口一郎

芥川龍之介と『円機活法』『禅林句集』『酔古堂剣掃』

──「鏡花全集目録開口」「ひとまところ」をめぐって

──須田千里

書評・金井清一著『古事記編纂の論』

──植田 麦

書評・大井田晴彦著『王朝物語の世界 『竹取』『伊勢』『うつほ』そして『源氏』へ』

──妹尾好信

紹介・柳澤良一編著『菅家後集の研究』

──山本真由子

新刊書情報

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  • 投稿論文には必ず八百字程度の要旨を同時に添付してください。
  • ワープロによる原稿の場合は、機種・ソフト名を明記の上、CDもしくはUSBメモリも添付してください。
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  • 投稿論文掲載の場合、薄謝に代えて本誌十部を贈呈します。
  • 投稿論文の宛先は下記宛てにお願いいたします。
〒111-8755
東京都台東区蔵前2-5-3 筑摩書房『国語と国文学』編集部
電話:03-5687-2674(編集)
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