五分に一回キュンとしたり、
じーんとしたり。
やさしさに包まれる、魔法のような短篇、
十一話。
ISBN:978-4-480-42829-5
定価:本体600円+税 ちくま文庫
五分に一回キュンとしたり、
じーんとしたり。
やさしさに包まれる、魔法のような短篇、
十一話。
ISBN:978-4-480-42829-5
定価:本体600円+税 ちくま文庫
死んだあなたに、「とりつくしま係」が問いかける。この世に未練はありませんか。あるなら、なにかモノになって戻ることができますよ、と。そうして母は息子のロージンバッグに、娘は母の補聴器に、夫は妻の日記になった……。
たくさんの方から感動の声を寄せられた短篇小説集『とりつくしま』をモチーフに、「モノになって大切な人のそばに戻ってきても、そっと見守ることしかできない切なさ。それを短歌というかたちで表現してみませんか」と呼びかけたところ、たくさんの応募がありました。
応募いただきました皆様、本当にありがとうございました。
この度、寄せられた歌の中から東直子さんに優秀作品を選出していただきましたので発表いたします。