1953年宮城県生まれ。1978年、東北大学大学院文学研究科博士課程修了。盛岡大学助教授を経て、現在、東北大学大学院文学研究科教授。神仏習合、鎌倉仏教、国家と宗教、死生観などをキーワードに日本の思想を研究。実証的な文献読解をベースにしながら、想像力を駆使して大きな精神史のストーリーを組み立てることを目指す。主な著書に、『アマテラスの変貌』(法藏館)、『霊場の思想』『日本中世の国家と仏教』(以上、吉川弘文館)、『日蓮』(ミネルヴァ書房)、『起請文の精神史』(講談社選書メチエ)、『日蓮「立正安国論」』(全訳註、講談社学術文庫)、『概説 日本思想史』(編著、ミネルヴァ書房)など多数。

佐藤弘夫

の本

これから何かを始めたい人たちへ