100のモノが語る世界の歴史3 ─近代への道
大英博物館
人類がたどりついた
「近代」とは何だったのか
すべての大陸が出会い、発展と数々の悲劇の末にわれわれ人類がたどりついた「近代」とは何だったのか──。大英博物館とBBCによる世界史プロジェクト、完結。
モノでこそ見えてくる歴史の躍動感 田中優子
陸の帝国はついに外洋に乗り出す。世界はグローバルな物と人のネットワークを基盤とした近代への歩みを始め、各地で文明の衝突と悲劇が繰り返された。遺された物は、奴隷貿易とアフリカ分割が残した傷跡をいまも鮮明に示している。戦争の世紀の一方で、われわれは自由を獲得するための闘いも続けてきた。人類がたどりついたこの「近代」とは何だったのかを問いなおす。大英博物館とBBCによる世界史プロジェクト完結篇。
第14部 神々に出会う(1200〜1500年)
第15部 近代世界の黎明(1375〜1550年)
第16部 最初の世界経済(1450〜1650年)
第17部 寛容と不寛容(1550〜1700年)
第18部 探検、開拓、啓蒙(1680〜1820年)
第19部 大量生産と大衆運動(1780〜1914年)
第20部 現代がつくりだす物の世界(1914〜2010年)
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