教科書の詩をよみかえす

川崎 洋

詩のたのしみはいろいろ、解釈は自由自在。ちょっと見方を変えれば、おなじみの詩も、ひと味違ってみえてくる。新鮮な気持で向きあう、教科書から選んだ詩31篇。

教科書の詩をよみかえす
  • シリーズ:シリーズ・全集
  • 1,320円(税込)
  • Cコード:0395
  • 整理番号:
  • 刊行日: 1993/09/24
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:B6判
  • ページ数:216
  • ISBN:4-480-04175-3
  • JANコード:9784480041753
川崎 洋
川崎 洋

カワサキ ヒロシ

1930〜2004 詩人。東京都出身。西南学院専門学校英文科中退。横須賀の米軍キャンプなどに勤務。53年にN木のり子らと詩誌「櫂」を創刊。61年から文筆業に専念する。方言、子ども言葉、日常語の何気ない表現に、豊かな可能性を探り、数々の作品を生み出す。主な著作に『ビスケットの空カン』『ぼうしをかぶったオニの子』『すてきな詩をどうぞ』『かがやく日本語の悪態』『教科書の詩をよみかえす』など。

この本の内容

ちょっと違った気持ちで向き合えば、気づかなかった味わい、思いがけないイメージの広がりが、あの詩から生まれてくるかもしれない。もっと自由に、もっと楽しくつきあう教科書から選んだ31篇の詩。

この本の目次

峠(石垣りん)
素直な疑問符(吉野弘)
春(草野心平)
紙風船(黒田三郎)
歌(中野重治)
棒論(辻征夫)
小景異情(室生犀星)
あんたがたどこさ
どうかして(川崎洋)
きりん(まど・みちお)〔ほか〕

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