ちくま新書

日本経済の死角
─収奪的システムを解き明かす
河野龍太郎
著
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浮気は男の甲斐性とみなされた時代は過ぎ去り、いまや、夫や恋人をもちながら、他の男と色恋を愉しむ女が少なくないといわれる。だが、男は「ウチの妻に限っては大丈夫」などと妄信しがちだ。なぜだろうか。その背景には女の巧妙な伝統的処世術や新しい事態への適応能力がある。本書は、文学作品や映画、はたまた生々しい現実のエピソードを手がかりとして、女が浮気へと導かれるゆえんに迫る試みだ。浮気心の分析を通じて、あの複雑怪奇な女心の秘密を明かす、有益な一冊。
第1章 モテたい女たち
第2章 まさかのために複数恋愛
第3章 女の浮気の応援団
第4章 ベストセラーは浮気女の味方
第5章 名作に学ぶ「賢い浮気」術?
第6章 「新しい女」は浮気女?
第7章 不器用な浮気女
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