ニーチェ全集14 ─偶像の黄昏 反キリスト者
キリスト教は、強者に対する弱者のルサンチマンにより捏造された!! 精神錯乱の直前、すべての価値の価値転換を試みた激烈の思索。
【解説: 原佑 】
1888年、ニーチェを精神錯乱が襲う直前に、彼はその悲劇を予感するかのように、精力的に著作活動に従事する。ヴァーグナーとその運動への宣戦布告の書『ヴァーグナーの場合』『ニーチェ対ヴァーグナー』。そして、すべての価値の価値転換の書『偶像の黄昏』『反キリスト者』。キリスト教においては、生を強化するものが悪とされ、弱化するものが善とされる。すなわち、それは、強者に対する弱者のルサンチマンの所産にほかならない。ニーチェ最晩年の激烈の思索。
偶像の黄昏
反キリスト者
ヴァーグナーの場合
ニーチェ対ヴァーグナー
附録(キリスト教に関する初期遺稿断片
リヒアルト・ヴァーグナーに関する諸相
『ヴァーグナーの場合』のための最初の覚え書
『ヴァーグナーの場合』のための別の準備草稿)
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