貨幣と象徴 ─経済社会の原型を求めて

価値に関わる集合表象としての貨幣を人類史の流れの中に辿り、現代の制度化された経済社会における貨幣の役割の根源に迫る。

貨幣と象徴 ─経済社会の原型を求めて
  • シリーズ:ちくま学芸文庫
  • 1,281円(税込)
  • Cコード:0133
  • 整理番号:ヨ-4-1
  • 刊行日: 1994/10/06
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ISBN:4-480-08157-7
  • JANコード:9784480081575

この本の内容

貨幣は交換の手段として不可欠なだけでなく、それが流通することによって、経済生活は組織され、体系化されている。それはまた、商品として扱われることもある。心間社会の中で、貨幣はどのような位置を占めてきたのだろうか。貨幣を価値に関わる集合表象として考え、心類学や社会学の成果を援用することによってその原型を古代社会に求め、貨幣の実体と役割の根源に迫る。

この本の目次

第1編 経済学から
第2編 貨幣の原型
第3編 現代貨幣へ

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