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ちくま学芸文庫

凡庸な芸術家の肖像 (下)

——マクシム・デュ・カン論

定価

1,602

(10%税込)
ISBN

978-4-480-08213-8

Cコード

0198

整理番号

-1-3

1995/06/07

判型

文庫判

ページ数

0

解説

内容紹介

ナポレオン3世の第二帝政崩壊期から、普仏戦争、パリ・コミューンへと、フランスの近代は激動期を迎える。このような時代を前に「凡庸な芸術家」マクシム・デュ・カンは、どんな“凡庸”な振舞いをみせるのか。近代の確立期から成熟期にかけて活躍したひとりの芸術家の生涯をたどりながら、凡庸なるものの本質を鋭く摘出する。

目次

素朴な政治主義者
回想記作者の悲劇
犠牲者の言説
魔女とテロル
性と権力
いま一つの『狂気の歴史』
密告者の誕生
母と革命
臆病な話者は何を恐れるか
四輪馬車と鉄鎖〔ほか〕

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