レヴィ=ストロース

エドマンド・リーチ 著 , 吉田 禎吾 翻訳

文化の中に無意識に記号化されて潜む「構造」を解読するレヴィ=ストロースの思想を、驚くほどの明快さ、手際の良さで読み解く絶好の入門書。

レヴィ=ストロース
  • シリーズ:ちくま学芸文庫
  • 990円(税込)
  • Cコード:0110
  • 整理番号:リ-3-1
  • 刊行日: 2000/05/10
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ページ数:240
  • ISBN:4-480-08551-3
  • JANコード:9784480085511

この本の内容

“人間とは何か?普遍的人間性はあるのか?文化とは?”西欧近代が繰り返し立ち戻っていったこの根源的な問い掛けに答えるべく創唱されたレヴィ=ストロースの「構造」人類学。西欧中心の近代的思考体系への徹底した反省を促す彼の難解な思想を、革新的な発想と卓抜した論理力を併せもつ異色の人類学者・リーチが、驚くほどの明快さ、手際の良さで鮮やかに読み解く。挑発的なレヴィ=ストロース入門。

この本の目次

第1章 レヴィ=ストロースの人と業績
第2章 牡蠣、燻製した鮭、スティルトン・チーズ
第3章 人間という動物とそのシンボル
第4章 神話の構造
第5章 言葉と物
第6章 親族の基本構造
第7章 「時間を抑制する機械」

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