森護
( もり・まもる )森護(もり・まもる)1923-2000年。奈良県出身、早稲田大学商学部卒、同年NHK入社。政治部記者、神戸放送局放送部長、国際局報道主管等を経て、1980年定年退職。西洋紋章学や英国王室史に関する著書を多数出版。著書に『ヨーロッパの紋章・日本の紋章』『英国王妃物語』『英国王室史話』『スコットランド王国史話』『シェイクスピアの紋章学』『スコッチ・ウィスキー物語』『ユニオン・ジャック物語』『紋章学辞典』『英国の貴族』など。
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この一冊で、紋章の見分け方と歴史がわかる。紋章が楯に描かれたのはなぜか。どうして色が制限されるのか。ニュートンやシェイクスピアらはどんな紋章を使ったか……。十字軍遠征と馬上槍試合をきっかけに爆発的に全ヨーロッパへと伝わった紋章。その数は150万種を超え、ライオン、鷲、クロスから、下着、妖怪、科学記号まで多種多様な図形を描く。その成り立ちとルールがわかれば、ヨーロッパの歴史と文化がより深く理解できるだろう。西洋紋章学を日本に紹介した第一人者が書いた、基礎から学べて謎解きのように面白い紋章学入門書。貴重な資料から、カラー含む図版約300点を収録。
第1章 紋章とは
第2章 紋章の起原
第3章 紋章の構成
第4章 楯
第5章 フィールドの分割―分割図形
第6章 オーディナリーズ
第7章 チャージ
第8章 ディファレンシング
第9章 マーシャリング
第10章 現行のマーシャリング
第11章 オーグメンテイション
第12章 イギリス王家の紋章史
索引

西洋の紋章は、基本的には「家」ではなく「個人」を表わすものとして出発。そのため、著名人も一人にひとつ、自分だけの紋章を持つ。マキャベリ、ゲーテ、ワーグナー、ショーペンハウアー……。本書では、著名人が実際に使用した紋章の図も掲載。

紋章はどのように全ヨーロッパに広まったか? どうして色が制限されるのか? なぜライオンや鷲、薔薇が紋章に使われるのか? 紋章の謎を追いかけると、十字軍遠征、馬上槍試合、薔薇戦争、階級の差など、ヨーロッパの歴史や文化への理解も深まる。

パンツ、褌姿、幻想生物、骸骨、科学記号……。紋章の種類は150万種以上とも言われるが、実は、よく知られる鷲やライオン以外にも多様でユニークな図形が。本書ではその一部を図つきで紹介。

彩色、分割方法、図形の方向、二つの紋章の組み合わせ方など、紋章の複雑なルールをわかりやすく解説。結婚をしたら紋章はどうしたら? 兄弟との紋章が被らないようにするには? 紋章の見方がわかれば、その紋章の持ち主の出自まで辿ることができる。
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