他者を感じる社会学 ─差別から考える

好井 裕明

他者を理解しつながろうとする中で、生じる摩擦熱のようなものが「差別」の正体だ。「いけない」で断じて終えるのでなく、その内実をつぶさに見つめてみよう。

他者を感じる社会学 ─差別から考える
  • シリーズ:ちくまプリマー新書
  • 968円(税込)
  • Cコード:0236
  • 整理番号:363
  • 刊行日: 2020/11/05
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:新書判
  • ページ数:256
  • ISBN:978-4-480-68387-8
  • JANコード:9784480683878

この本の内容

誰かを気にいらないと感じるのはなぜ?他者を理解しよう、つながろうとするときに生じる摩擦熱の正体。

この本の目次

第1章 差別とはどんな行為か
第2章 差別を考える二つの基本
第3章 カテゴリー化という問題―他者理解の「歪み」を考える
第4章 人間に序列はつけられるのだろうか
第5章 ジェンダーと多様な性
第6章 障害から日常を見直す
第7章 異なる人種・民族という存在
第8章 外見がもつ“危うさ”
第9章 差別を考えることの“魅力”

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