値段がわかれば社会がわかる ─はじめての経済学

徳田 賢二

私たちの社会生活において「経済」の占める場所は大きい。そのしくみはどのようなものか。生産から消費まで、「値段」を手がかりに解き明かした経済学入門。

値段がわかれば社会がわかる ─はじめての経済学
  • シリーズ:ちくまプリマー新書
  • 902円(税込)
  • Cコード:0233
  • 整理番号:368
  • 刊行日: 2021/02/04
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:新書判
  • ページ数:208
  • ISBN:978-4-480-68391-5
  • JANコード:9784480683915
徳田 賢二
徳田 賢二

トクダ ケンジ

1947年生まれ。一橋大学経済学部卒業。日本長期信用銀行、社団法人ソフト化経済センターを経て、現在、専修大学経済学部教授。専攻は流通経済論・地域経済論。消費者の視点に立った流通や街づくりの研究を続けている。著書に『おまけより割引してほしい』(ちくま新書)、『流通経済入門』『旅行』(ともに日本経済新聞社)、『こんな時代でも売る』(監修、小学館文庫)、『地域経済ビッグバン』(東洋経済新報社)、『現代地域問題の研究』(編著、ミネルヴァ書房)、『市民のためのコミュニティ・ビジネス入門』(編著、専修大学出版局)などがある。

この本の内容

私たちの社会生活において「経済」の占める割合は大きい。そのしくみはいったいどのようなものか。読み解くためのカギは「値段」にある。具体的な生活場面に即しながら、経済学の初歩をやさしく解説。

この本の目次

プロローグ 昔はおにぎりには値段がなかった
第1章 私たちは値段を頼りに買うしかないのだろうか
第2章 経済のあれこれは値段が調整してくれる
第3章 掛かった生産費用を取り戻せるだろうか
第4章 値段が市場で瞬時に決まるしくみとは
第5章 売り切るには、戦略的に値段を決めるしかない
第6章 最後の関門、消費者の値段を見る厳しい眼
おまけの章 値段に見えない値段もある

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