宗教を「信じる」とはどういうことか

石川 明人

科学の時代に神を信じることは出来るのだろうか? この世に悪があることを宗教はどう説明するのか? 素朴な疑問を通して、宗教と人間のリアルに迫る。

宗教を「信じる」とはどういうことか
  • シリーズ:ちくまプリマー新書
  • 968円(税込)
  • Cコード:0214
  • 整理番号:415
  • 刊行日: 2022/11/08
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:新書判
  • ページ数:256
  • ISBN:978-4-480-68439-4
  • JANコード:9784480684394
石川 明人
石川 明人

イシカワ アキト

石川 明人(イシカワ アキト):1974年生まれ。北海道大学文学部卒業、同大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。博士(文学)。北海道大学助手、助教を経て、桃山学院大学社会学部教授。専門は宗教学・戦争論。著書に『キリスト教と日本人』(ちくま新書)、『キリスト教と戦争』(中公新書)、『すべてが武器になる』(創元社)など多数がある。

この本の内容

科学の時代に神を信じることは出来るのだろうか?この世に悪があることを宗教はどう説明するのか?宗教は人を善良にしたり、世界を平和にするのか?素朴な疑問を通して、宗教と人間のリアルに迫る。

この本の目次

第1章 そもそも「信じる」とは、どういう行為なのか(現代人は本当に宗教を「信じていない」のか
よくわからない「信仰」という言葉 ほか)
第2章 神を「信じ」ているとき、人はそれをどう語るのか(宗教を信じることは非科学的な態度なのか
宗教は科学を排除しない ほか)
第3章 この世には悪があるのに、なぜ神を「信じ」られるのか(耐えられない試練などない?
切実な願いも叶えられない現実 ほか)
第4章 同じ宗教を「信じ」ていれば、人々は仲良くできるのか(宗教は「個人の心の問題」?
イソップ寓話と聖書 ほか)
第5章 神を「信じ」たら、善良な人間になれるのか(「人格者」になりたい私たち
よい生き方と学問 ほか)

この本への感想投稿

本書をお読みになったご意見・ご感想などをお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社HP、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただくことがございます。
は必須項目です。おそれいりますが、必ずご記入をお願いいたします。

(ここから質問、要望などをお送りいただいても、お返事することができません。あしからず、ご了承ください。お問い合わせは、こちらへ)







 歳

 公開可   公開不可