君たちが生き延びるために ─高校生との22の対話

天童 荒太

誰にもある「ルック・アット・ミー(わたしを気にして)」と言う権利を自覚し、しっかり生き延びてほしい。小説家から若い人へのメッセージ。

君たちが生き延びるために ─高校生との22の対話
  • シリーズ:ちくまプリマー新書
  • 924円(税込)
  • Cコード:0295
  • 整理番号:416
  • 刊行日: 2022/12/06
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:新書判
  • ページ数:224
  • ISBN:978-4-480-68443-1
  • JANコード:9784480684431
天童 荒太
天童 荒太

テンドウ アラタ

天童 荒太(てんどう・あらた):1960(昭和35)年、愛媛県生まれ。1986年「白の家族」で野性時代新人文学賞受賞。1996年『家族狩り』で山本周五郎賞受賞。2000年『永遠の仔』で日本推理作家協会賞受賞。2009年『悼む人』で直木賞を受賞。2013年『歓喜の仔』で毎日出版文化賞を受賞する。他に『あふれた愛』『包帯クラブ』『包帯クラブ ルック・アット・ミー!』『静人日記』『ムーンナイト・ダイバー』『ペインレス』『巡礼の家』などがある。

この本の内容

幸せになるには、自分を大事にして生きることが大前提。では「自分を大事にして」とはどんなことか?高校生との実際の対話を糸口に直木賞作家が、今を生きる若い人に贈る渾身のメッセージ。

この本の目次

第1部 若い人へのメッセージ(ともかくまず生き延びよう
からだの内側の細胞を意識しよう
好かれる患者と嫌われる患者 ほか)
第2部 高校生とのQ&A(質問にお答えする前に
挫折の経験は人を成長させますか?
へこんだ時はどうしたらいいですか? ほか)
第3部 プラス・メッセージ(宇宙のリズムを感じよう
気持ちが盛り上がるリストを作ろう
リスクを避けよう ほか)

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