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ちくまプリマー新書

食べるって何? 

——食育の原点

定価

836

(10%税込)
ISBN

978-4-480-68793-7

Cコード

0295

整理番号

90

2008/08/05

判型

新書判

ページ数

176

解説

内容紹介

ヒトは生命をつなぐために「食」を獲得してきた。それは文化を生み、社会を発展させ、人間らしい生き方を創る根本となった。いま、人間性の原点である食について考え直す。

目次

第1章 食と文化―生命と文化をつなぐもの
第2章 地球と生命―食物連鎖ということ
第3章 狩猟と牧畜の文化―人間と動物の関係
第4章 農耕という文化―豊かさと貧しさ
第5章 ムギとコメの文化―牧畜と漁撈との関連
第6章 日本の食文化―コメと肉と料理文化
第7章 家庭と集団の食―共食の構造

著作者プロフィール

原田信男

( はらだ・のぶお )

1949年栃木県宇都宮市生まれ。国士舘大学21世紀アジア学部教授。74年明治大学文学部卒業、83年明治大学大学院文学研究科博士課程退学。博士(史学・明治大学)。専攻は日本生活文化史・日本文化論。札幌大学女子短大部教授のほか、ウィーン大学日本学研究所・国際日本文化研究センター・放送大学客員教授などを歴任し、02年より現職。主な著書に、『江戸の料理史』(中公新書、89年サントリー学芸賞受賞)、『歴史のなかの米と肉』(平凡社選書、95年小泉八雲賞受賞)、『小シーボルト蝦夷見聞記』(共著:平凡社東洋文庫)、『中世村落の景観と生活』(思文閣史学叢書)、『江戸の食生活』(岩波書店)、『和食と日本文化』(小学館)ほか。

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