社会学にできること

西 研 著 , 菅野 仁

社会学とは
どういう学問なのか?

社会学とはどういう学問なのか。社会を客観的にとらえるだけのものなのか。古典社会学から現代の理論までを論じながら、自分と社会をつなげるための知的見取り図を提示する。

社会学にできること
  • シリーズ:ちくまプリマー新書
  • 924円(税込)
  • Cコード:0236
  • 整理番号:122
  • 刊行日: 2009/11/09
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:新書判
  • ページ数:224
  • ISBN:978-4-480-68823-1
  • JANコード:9784480688231
西 研
西 研

ニシ ケン

1957年鹿児島県生まれ。東京大学大学院総合文化研究科修士課程修了(社会哲学専攻)。京都精華大学助教授などを経て、現在、和光大学現代人間学部教授。著書に『実存からの冒険』『哲学的思考――フッサール現象学の核心』(ちくま学芸文庫)、『ヘーゲル・大人のなりかた』(NHKブックス)ほか。

菅野 仁
菅野 仁

カンノ ヒトシ

1960年生まれ。東北大学大学院文学研究科社会学専攻博士課程単位取得。東北大学文学部助手などを経て、現在、宮城教育大学教育学部教授・学長特別補佐。専攻は社会学(社会学思想史・コミュニケーション論・地域社会論)。著書に『友だち幻想』『教育幻想』(ちくまプリマー新書)、『ジンメル・つながりの哲学』(NHKブックス)、共著に『社会学にできること』(ちくまプリマー新書)などがある。

この本の内容

社会学という学問には、いったい何ができるのだろうか?科学的・客観的に社会をとらえるだけなのだろうか。“いま・ここ”の現実を生きるわたしたちにとって、自分と社会をつなげて考える知的見取り図を提示する。

この本の目次

第1章 社会学って何のためのもの?
第2章 古典社会学の系譜
第3章 現代社会学の理論(社会学の理論はどのように形づくられたのか
ローティやルーマンが考えたこと
ハーバーマスとポスト・モダン思潮)
第4章 実存の社会学をめざして

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