坂口安吾全集16 ─書簡・ノート・日記・遺言状 他

坂口 安吾 著 , 柄谷 行人 編集 , 関井 光男 編集

坂口安吾全集16 ─書簡・ノート・日記・遺言状 他
  • シリーズ:シリーズ・全集
  • 10,890円(税込)
  • Cコード:0395
  • 整理番号:
  • 刊行日: 2000/04/25
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:A5変判
  • ページ数:800
  • ISBN:4-480-71046-9
  • JANコード:9784480710468
坂口 安吾
坂口 安吾

サカグチ アンゴ

1906-1955。新潟市の生まれ。本名は炳五。中学を放校されて上京、東洋大でインド哲学、アテネ・フランセでフランス文学を学ぶ。「木枯の酒倉から」「風博士」によって、一部の注目をあびる。戦争中は「日本文化私観」「青春論」などの卓抜なエッセイを書きつづけ、戦後、「白痴」「堕落論」で一挙に世に出た。独特の発想と視点をもった文明批評や、「不連続殺人事件」などの探偵小説もある。

柄谷 行人
柄谷 行人

カラタニ コウジン

1941年、兵庫県生まれ。東京大学経済学部卒、同大学大学院英文科修士課程修了。文芸批評家・思想家。元・法政大学教授。1969年、群像新人文学賞評論部門を受賞しデビュー。以後、日本近代文学への犀利な批評や、マルクス・カントらの独創的読解、交換様式論に基づく世界史論など、多彩な執筆活動を続け、国際的な評価も高い。主な著書に『定本 日本近代文学の起源』『トランスクリティーク』『世界史の構造』などがあり、著作集に「定本 柄谷行人集」(全五巻)がある。

この本の内容

第16巻には、坂口安吾の書簡210通、来簡230通、往復書簡2篇、公式書状14通、ノート・メモ類43点および書画、新たに見つかった著作・対談・鼎談の補遺7篇を、それぞれ執筆および発表年代順に収録した。

この本の目次

書簡
来簡
往復書簡(文学問答(往復書翰)―北原武夫
往復書簡―石川淳)
雑纂(公式書状
ノート・メモ)
補遺(本年度の新人について、従軍記・報道文について、本年最も感銘を受けた文学作品(葉書回答)
戦争と1人の女〔無削除版〕 ほか)

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