単行本

日本語が亡びる時──英語の世紀の中で

水村 美苗
定価:本体1800円+税 刊行日: 2008/11/05 JANコード 9784480814968

茂木健一郎さん推薦!
自身を知ることから再生は始まる。日本語という運命を引き受けて生きるために。
私たちの未来を取り戻すための、魂の必読書。

日本語が亡びる時──英語の世紀の中で

日本語で読むということ

水村 美苗
定価:本体1600円+税 刊行日: 2009/04/20 JANコード 9784480815019

泣く泣く書き始めたのに、書いているうちに楽しくなった、という、読んでも楽しいエッセイばかりを集成。読書の思い出や自分の本にまつわる話。

日本語で読むということ

日本語で書くということ

水村 美苗
定価:本体1600円+税 刊行日: 2009/04/20 JANコード 9784480815026

日本語で書くということは、太陽が燦々と降り注ぐ野原で、青空を見上げ、両手をのばし大きくぐるぐると回るような開放感があった。(あとがきより)

日本語で書くということ

プロフィール

水村 美苗 ミズムラ ミナエ

東京に生れる。十二歳のとき、父親の仕事の都合で家族とともにニューヨークに移り住む。アメリカになじめず、改造社版「現代日本文学全集」を読んで少女時代をすごす。イェール大学および大学院で仏文学を専攻。のち、創作の傍らプリンストン大学などで日本近代文学を教える。著書に、『續明暗』(一九九〇年、芸術選奨文部大臣新人賞)、『私小説from left to right』(一九九五年、野間文芸新人賞)、『本格小説』(二〇〇二年、読売文学賞)、『日本語が亡びるとき』(二〇〇八年)などがある。