『ワイルドサイドをほっつき歩け―ハマータウンのおっさんたち』ブレイディみかこ

大ヒット『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』に次ぐ、待望の最新エッセイ集!

中高年たちの恋と離婚、失業と抵抗。絶望している暇はない。ブレイディみかこの新たなる代表作、誕生!!

5.22 O.A.NHK「あさイチ」で紹介大反響!!刊行前重版決定!

『ワイルドサイドをほっつき歩け―ハマータウンのおっさんたち』ブレイディみかこ

四六判並製/256頁/ISBN: 9784480815507/本体1,350円+税
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『ワイルドサイドをほっつき歩け―ハマータウンのおっさんたち』ブレイディみかこ

10万部突破

お知らせ

女性のイラスト

『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』で青竹のようにフレッシュな少年たちについて書きながら、そのまったく同じ時期に、人生の苦汁をたっぷり吸い過ぎてメンマのようになったおっさんたちについて書く作業は、複眼的に英国について考える機会になった。二冊の本は同じコインの両面である。(「あとがき」より)

おっさんと犬のイラスト
内容紹介

EU 離脱の是非を問う投票で離脱票を入れたばっかりに、残留派の妻と息子に叱られ、喧嘩が絶えないので仲直りしようと漢字で「平和」とタトゥーを入れたつもりが、「中和」と彫られていたおっさんの話……

本を読むことを生きがいにしていたのに緊縮財政で図書館が子ども遊戯室の一角に縮小され、それでも諦めずに幼児たちに囲まれながら本を読むうち、いつしか母子たちに信頼されていくこわもてのおっさんの話……などなど、笑って泣ける21篇。

おっさんのイラスト
おっさんたちのイラスト
みんなみんな生きているんだ友達なんだ!
目次
犬のイラスト
  • はじめにおっさんだって生きている[試し読み]
  • 第1章This Is England 2018~2019
  • 1刺青と平和[試し読み]
  • 2木枯らしに抱かれて
  • 3ブライトンの夢――Fairytale of Brighton
  • 4二〇一八年のワーキング・クラス・ヒーロー
  • 5ワン・ステップ・ビヨンド
  • 6現実に噛みつかれながら
  • 7ノー・サレンダー
  • 8ノー・マン、ノー・クライ
  • 9ウーバーとブラックキャブとブレアの亡霊
  • 10いつも人生のブライト・サイドを見よう
  • 11漕げよカヌーを
  • 12燃えよサイモン
  • 13ゼア・ジェネレーション、ベイビー
  • 14Killing Me Softly――俺たちのNHS
  • 15君が僕を知ってる
  • 16ときめきトゥナイト
  • 17Hear Me Roar――この雄叫(おたけ)びを聞け
  • 18悲しくてやりきれない
  • 19ベイビー・メイビー
  • 20「グラン・トリノ」を聴きながら
  • 21PRAISE YOU――長い、長い道をともに
  • 第2章 解説編現代英国の世代、階級、そしてやっぱり酒事情。
  • 英国の世代にはどんなものがあるのか
  • 英国の階級はいまどういうことになっているのか
  • 最後はだいじなだいじな酒の話
  • あとがき風雲ながれUKを生き延びること

日常をゆるがす大問題を前に、果敢に右往左往するおっさん(おばさん)たちに心揺さぶられる人、続々!!

  • とにかく読んで! と声を大にして叫びたい。ホントに楽しく面白い。くすくす笑ってちょっぴり泣けてくる。遠い国の話ではあるけれど、人間大して変わりないんだ、なんて思う。日本のおっさんたちだって似たりよったりじゃない?
    浦辺千栄子さん水嶋書房 金剛店
  • 熱いハートとパワーみなぎるおじさんとおばさんの生き方に、元気と勇気をモリっといただけました!! 多様化するイギリスを生きぬいている“最高にかっこいい大人”だと思います。この作品を読み終わっても私の心にずっと熱いパワーが生き続けています。
    宗岡敦子さん紀伊国屋書店 福岡本店
  • ブレイディさんはソウルフルでパワフルでハートフルだから、出会ったおっさん(おばさん)たちの人生が笑いと哀愁で響いてくる!人っていいなとしみじみ思う。
    ブレイディさんからの愛ある粋なエッセイです!
    山田恵理子さんうさぎや 矢板店
  • 人生、本来はこうあるべきだ!
    年を経てもなお、がつがつとしたっていいじゃないか。
    愛と勇気を与えてくれる
    ような、まさに中高年のバイブル!

    といっても過言ではありません!!
    江連聡美さん芳林堂書店 高田馬場店
  • 「あ~イギリスのおっさん達の話なのね、ハイハイ。」と軽くは流せないブレイディさんの愛すべき隣人たち。自身の老後も見えてきた年代の彼らがそれぞれの自己表現をしている姿は、興味深く、読み応えバンバンあるエッセイでした。失敗もカッコ悪い所も沢山見せあいながら、元気に生きていきたいものですね!
    藤村結香さん宮脇書店 本店
  • ブレイディみかこは、おじさんを描かせてもすごい!!
    「子どもを描くノンフィクション作家」というイメージを彼女にお持ちの方もいらっしゃるかと思います。しかし本作に登場するのはおじさん、おじさん、時々おばさん。描写の対象が変わろうとも、地べたから世界を切り取る手腕は相変わらずピカイチです。
    司書の友里さん
  • 世界でいちばん愛すべき
    おっさんたち(&おばさんたち)が、ここにいる。
    あんたら、最高すぎるんだけど……

    高橋源一郎(小説家)

  • イギリスの市井の人の魅力を引き立てる
    ブレイディさんの愛と観察眼と筆力に
    心を丸ごと持っていかれた。
    一編一編が人情に満ちた極上のドラマ!

    ヤマザキマリ(漫画家/随筆家)

  • 高みからレッテル貼ってるだけじゃ
    わからない、厄介で愛おしい人生たち!

    ライムスター宇多丸(ラッパー/ラジオパーソナリティ)

  • 優しい人の間違いを見逃さないことも大切だけど、
    間違う人の優しさを見逃さないことも大切。
    ブレイディさんの「見つめ続ける」視線に、
    大きな勇気をもらいました。

    西加奈子さん(小説家)

  • イギリスというとジェームズ・ボンドとか、ベッカムとか、
    かっこいいイメージがあったけど、
    日本のおじさんとちょっと近いところがあって、

    登場人物にすごく親近感がわいた。

    僕らの年代的にもちょうどいい。

    名曲のパターンによくあるけど、
    本書は前作『ぼくはイエローでホワイトで、
    ちょっとブルー』との両A面!

    博多華丸さん(お笑い芸人)

  • ブレイディさんは鳥の目と蟻の目を両方持っている。
    空高くから、イギリスにおける緊縮財政の余波を観察する一方で、
    地べたから、その中で生きる人々の姿を観察している。

    若い世代から目の敵にされている
    「ブーマー世代」のおっさんたちのしぶとさを、
    ブレイディさんは鳥と蟻の両方の視点で描いてくれた。

    「風雪ながれ旅」を生き延びてきたおっさんたちに、
    少しの愛とやさしさを、そして健康ドリンクと腰痛の薬を送りたくなった。

    関美和さん(翻訳家)

  • 挿絵
    • 世話好きというか、おせっかい。
      恋をしたり、騙されたり、別れたり、尻を出したり。
      バカなことをやるけれど、病気になるし、老いも近づく。
      人間くさくて、明るくて。ブレイディさんが描くおっさん、おばさんは、やっぱり最高に魅力的だ。
      失敗しても、なんとかなる、社会や政治は自分たちが変えられるという感覚が、本書に登場する彼らには通底している。
      全て個人の問題にされがちな日本との違いはそのあたりにあるのかもしれない。
      日本の私たちも斜に構えて、気取ってる場合じゃない。社会も政治も自分たちの生活に繋がっているのだ。
      苦味も酸味も、できたら甘味もブレンドしながら、かっこ悪く歳を重ねていきたくなった。
      宮台由美子さん代官山 蔦屋書店
    • 不器用だけど、可笑しくて哀しくて強か!
      愛すべきおっさんたちは今日も世界のどこかで吠えている。
      いかに運命に翻弄されようが自分の居場所で、
      歌うように生きる人々は何と魅力的なのだろう。
      ここには人生を思う存分に謳歌するヒントがある。
      表情も豊かに意見できる人はパワフルで、
      ユーモア忘れず率直に行動できる人はエネルギッシュだ。
      価値観の違いの発見は自分自身を知ることでもある。
      読みながらできる貴重な異文化交流。
      とんでもなく人間臭くてとてつもなく価値のある、
      いまいちばんエキサイティングな一冊だ!!
      内田剛さん
    • 英国の労働者階級の人々をこんなにも身近に感じられることが、いまだかつてあっただろうか、と思うくらい、時に爽快で、時にほろりと泣けるストーリーだった。
      なにはともあれ、おっさんたちは今日も懸命に生きている。パイントグラスを高く掲げて左右に体を揺らし、大声で歌う。
      「Always look on the bright side of life(いつも人生のブライト・サイドを見ようよ)」!
      羽原由記さん読者
    • 軽やかで、しなやかな文章の中で英国の重い問題点が厳しくも優しく描かれていて、全世代に読んでほしいと心から思った。
      山中真理さんジュンク堂書店 滋賀草津店
    • なかなか伺い知ることのできない、イギリス、
      ブライトンの労働者階級の中高年の日常。
      ジェネレーションギャップやEU離脱投票をめぐる対立など、面白くわかりやすく書かれていて秀逸。
      時に差別されても、辛抱強く相手の懐に飛び込むバイタリティが凄い!
      のんぴさん読者
    • 読み手の核心をグサリとついてきてどの章もハッとさせられました。
      “人が人をバッシングしだす時は社会全体に余裕がない時”という言葉は今だからこそ特に心に刺さりました。
      書店員さんNET21井上昭島店
    • 『ぼくイエ』と併せて読めば、
      英国現代事情まるわかり!
      教育現場でも採用してもらいたい作品です。
      吉田奈津子さん紀伊國屋書店 加古川店
    • ページをめくり、目次を見る。
      本当にこれがブレイディみかこの作品なのか?
      『ぼくイエ』と全然違う!
      だけど、こちらの方が一気に
      読み進められた。

      ぜひコーヒー片手に読んでいただきたい。
      五十嵐祥子さんこまつ書店 寿町本店
    • 『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』と、コインの裏表のような、セットで読んでもらいたい本です。
      読む度に新しい世界が開けていき、いろんなことを考えるキッカケになっています。最高に有意義な読書の時間をありがとうございました。
      武方美佐紀さんSerenDip明屋書店 アエル店
    • グローバル社会を生きていく中での考え方を
      この本から学ぶことができると思います!
      いまこそ本書を手に取り、声高に自己主張しようじゃないですかー!(でも飛沫には気をつけて)……という風に、熱が入りすぎて語りが止まらなくなる一冊でした。
      齋藤一弥さん紀伊國屋書店 仙台店
    • 読めば読むほど深みを増すエッセイに
      出会えました。『ぼくイエ』と共に、
      エッセイの苦手な方へも
      おすすめの本です!
      小川由起さん紀伊國屋書店 笹塚店
    • EU離脱問題でカップルが別れたり、
      NHSという保健制度がちゃんと機能してなかったり、
      そんな国でも女性男性関係なく明るく力強く
      前向きに暮らしている人々の
      日常が面白すぎです。
      郡司さんジュンク堂書店 郡山店
    • ずっとずっと、憧れていた英国。そこには美しい街並みと洗練された紳士淑女が微笑み優雅に暮らしているはず……。
      えー! そんなことになっているのですか?
      まさに目からウロコ。先入観や古いイメージをぶち壊す一方、英国とそこに集い強くたくましく生きる人々への愛が心強い、愉快な一冊です。
      加藤京子さん蔦屋書店 熊谷店
    • 今回はおっさんたちの話か……地味なのでは~? とか勝手に身構えてました。しかしこれが面白く、そして可愛いおっさんばかり次々と登場するので、これは本当は小説なのでは? と思うくらい引き込まれました。読みながら、気づけば何度もクスっと笑っていました。皆、愛おしいおっさんばかりでした。
      鳥居清香さん紀伊國屋書店 佐賀店
    • いろんなことに失敗して、家族を失ったり、仕事を失ったりしながらも、しぶとくたくましく今日も友だちと酒を飲んでるおっさん、おばさんのいきのいい人生から、ワイルドさを少しおすそ分けしてもらった気分です。
      いやぁ、人生っていろいろあるから楽しいんですね。死ぬまで生きるぞ!
      久田かおりさん精文館書店 中島新町店
    • みんな頼りないところがあるけれど、譲れないポリシーがあったり、お茶目なところがあったりと愛すべきおっさん達だ。読みながら、応援したくなる不思議
      Tomoさん読者
    • こんなにも世の中にガッツリぶつかって生きている人達がいたなんて……。今まで本当にイギリスの表面しか知らなかったんだ、と気付かせてくれました。
      「平和」が「中和」の間違いはうっかり思い出し笑いをしてしまうくらいジワジワきました。
      でも彼らには平和も中和もどちらもあてはまるんじゃないかな?とも感じます。
      吉田彩乃さん岩瀬書店 富久山店
    • 結局、どこのおっさんも憎めなくて、ちょっとかわいそうで、ワケナシ人生のおっさんなんていないのかもしれない。なんだかそう思うと今朝電車で見たあのおっさんや、ホームに居たあのおっさんも……ほんの少し、おっさんに寛容になって、やさしくなれる気がする。しかしホント、ブレイディさんのフラットで愛のあるモノの見方はすてきだと思いました
      磯部ゆきえさん旭屋書店 池袋店
    • 階層、主義主張が違えどここにいるおっさん達は不器用だけど人にやさしい。しかしこのおっさん達はあのピストルズのマンチェスターライブに参加した42人とほぼ同世代で、きっと若かりし頃はリトルダンサーのトニーみたいな感じだったのかな。当然本書は英国ロック好きな方にも楽しんでいただける内容です
      青柳力さん柳正堂書店 甲府昭和イトーヨーカドー店
    • 大変な状況の中でも自我を貫く愛すべき“おっさんたち”がとても愉快で愛おしい。
      中江敬子さんTSUTAYAWAYガーデンパーク和歌山
    • イギリスのニュースは日本のTVではなかなか教えてくれません。この本は、社会情勢を「愛すべきおじさんたち」のエピソードを絡めて説明してくれるので、とてもわかりやすくてためになります!
      前田由紀さん未来屋書店 有松店
    • フットボールとビールが生きがいな「ハマータウンのおっさん」のような人たちは、少しずつ減っていくのかなぁ?飲んだくれなところを除けば殆どがいい人たちなんだけどなぁ。健康に気を使い、体重が増えないようにエクササイズし、ビールよりも発泡ワインが好き、それじゃカリフォルニアの人みたいじゃないっていうみかこさんの視点、とても良く分かります。
      ビール腹だろうが、タトゥーがあろうが、必死にデモに参加しているハマータウンのおっさんの方が、真面目に生きているというメッセージが伝わってくるような気がするのです。
      小林ひろこさん 読者
    • 遠い国の厄介なおっさんたちが愛おしく
      思えてしまいます。
      EU離脱投票時の労働者階級の考えや
      NHSなどの各種公共サービスへの依存度、
      世代間における様々な考え方の違いなど、
      難しく思えていた事柄が
      分かりやすく書かれていて
      とても読みやすかったです。
      近藤梨乃さんジュンク堂書店 名古屋栄店
    • 1977年にパンクロックやモッズに夢中だった
      ハマータウンの野郎どもはいつしかおっさんになり、若い世代に煙たがられるようになった。
      そんな野郎のスラングな言葉使いや
      風刺の効いたブラックジョークは今も健在で、
      ユニークないいまわしに笑ってしまうのは
      ぼくだけではないはず。
      いつの時代も不況や政権の移り変わりに翻弄されるのは労働者階級であるが、
      その労働者階級の日常が
      世界を作っているとおもうと
      愛しくもなる。
      加藤誠一さん読者
    • 『ぼくイエ』で10代の息子さんを通して、
      イギリス社会について書いたブレイディさんが、
      ブレグジットに揺れるイギリスを愛すべきおっさんたちの生活から面白おかしく書かれたこの作品、すばらしいです。
      ブレイディさんがおっさんたちを書くことで、
      世代間の考え方の違いなど、わかりやすく、
      身近になりました。
      實山美穂さん文信堂書店 長岡店
    • EU離脱でゴタゴタしてるなあと
      遠い島国のよしみで気になってた問題が、
      当のイギリス人にとってはどう生活に
      関わってくるのかよく分かる。
      日本人がふわっとさせた方がマナー上良いと
      思ってる思想とか政治的立場を旗幟鮮明にして
      ガンガンぶつけ合うイギリス人、
      次の時代は日本人もこうなるかもしれないなあ
      と思いながら読みました。
      清永淳子さん図書館関係者
    • EU離脱問題を端に浮き彫りになった階級格差、
      世代格差、医療保障、移民問題などに
      鋭く切り込み、しょうがない、諦め、自業自得
      という言葉が浮かびながらも描かれる
      オッサンたちの姿は憐憫の情込々で少し温かい。
      人生終盤戦に入り、後進に譲り任せる気持ちと
      自身の締めくくり、自身の老後に
      揺れ動く姿はどこの国も同じのようで共感する。
      中でも日本を端に発したネタ
      「ときめきトゥナイト」は笑ってしまった。
      河野邦広さん明林堂書店 南宮崎店
    • 「生きていく者の人生は続くのである。」
      「ぼくイエ」で読ませてもらった少年たちの日々の疑問とはまた違う、おっさんたち大人の事情。
      ウキウキと楽しい内容ではないけれど、
      ブレイディさんのリズムある文章に乗せられて
      読めます。音楽も聴こえてきそうです。
      そして冒頭の一文をかみしめています。
      小林レイさん読者
    • 前作『ぼくイエ』で、息子とその友人に対して
      何て瑞々しい、愛ある描写をなさる方なんだろうと思っていました。
      対して今作では、お連れ合いの友人を
      中心とした小汚い?オッサンたちに対して、
      哀愁溢れる渋い描写の数々。
      あとがきの「青竹とメンマ」に
      深く頷きました。
      田中美紀さん教育関係者
    • 息子さんだけでなく、彼女自身もいろいろな
      人と関わる中で、人としての在り方などを培ってこられたのだろうなぁと、
      大きく環境を変えることなくこの年まで
      生きてきた人間としては自身の視界の狭さに
      新たに気付かされたりもしました。
      S.Yさん図書館関係者
    • EU離脱…NHS(国民保健サービス)崩壊寸前…、
      今イギリスで何が起こっているのか、
      読めば読むほど明日は我が身…日本、
      と平和ボケもちょっと真剣になった。
      ブレイディさんを素敵だなぁと
      思うのは、どんな人をも
      はねつけない姿勢
      鈴木沙耶さん青山学院購買部 AGU Book Café
    • 子供の頃は、大人はみんなお金を持っていて
      それなりの地位があるものだと信じて
      疑わなかった自分もそんな年になると、
      実際人生は思ったよりも手ごわい相手で、
      運がわるけりゃ転げ落ちるだけなのだ
      ということにあらためて気がつきました。
      それでも日常のいろいろを跳ね
      飛ばすかのように生きている人々
      の毎日が、
      日本人もこんなふうだといいなと感じました。
      佐伯敦子さん有隣堂 藤沢店
    ブレイディみかこ
     ライター・コラムニスト。一九六五年福岡市生まれ。県立修猷館高校卒。音楽好きが高じてアルバイトと渡英を繰り返し、一九九六年から英国ブライトン在住。ロンドンの日系企業で数年間勤務したのち英国で保育士資格を取得、「最底辺保育所」で働きながらライター活動を開始。二〇一七年、『子どもたちの階級闘争』(みすず書房)で第十六回新潮ドキュメント賞受賞。二〇一八年、同作で第二回大宅壮一メモリアル日本ノンフィクション大賞候補。二〇一九年、『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』(新潮社)で第 七十三回毎日出版文化賞特別賞受賞、第二回 Yahoo! ニュース|本屋大賞 ノンフィクション本大賞受賞、第七回ブクログ大賞(エッセイ・ノンフィクション部門)受賞。
     著書は他に、『花の命はノー・フューチャー DELUXE EDITION』(ちくま文庫)、『アナキズム・イン・ザ・UK』(Pヴァイン)、『ヨーロッパ・コーリング――地べたから のポリティカル・レポート』(岩波書店)、『 THIS IS JAPAN ――英国保育士が見た日本』(新潮文庫)、『いまモリッシーを聴くということ』(Pヴァイン)、『労働者階級の反乱――地べたから見た英国EU離脱』(光文社新書)、『女たちのテロル』(岩波書店)などがある

    花の命はノー・フューチャー DELUXE EDITION

    ブレイディみかこデビュー作

    花の命は
    ノー・フューチャー──DELUXE EDITION

    移民、パンク、LGBT、家政婦。
    地べたから視た英国社会をスカッとした笑いとともに描く。
    200頁分の大幅増補! 解説 栗原康 推薦文 佐藤亜紀

    ちくま文庫/320頁/本体780 円+税
    ISBN: 978-4-480-43452-4

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    ハマータウンの野郎ども ─学校への反抗・労働への順応

    副題由来作品

    ハマータウンの野郎ども──学校への反抗・労働への順応

    ポール・ウィリス 著 熊沢 誠、山田 潤 訳

    イギリス中等学校“就職組”の闊達で
    したたかな反抗ぶりに根底的な批判を読みとり、
    教育の社会秩序再生産機能を徹底分析する。
    解説: 乾彰夫

    ちくま学芸文庫/480頁/本体1,450円+税
    ISBN: 978-4-480-08296-4

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