ワイルドサイドをほっつき歩け ─ハマータウンのおっさんたち

ブレイディみかこ

単行本10万部突破。不器用だけど愛すべきおっさんたちへの祝福に満ちた、笑って泣けるエッセイ21編。解説=梯久美子 推薦文=國分功一郎

ワイルドサイドをほっつき歩け ─ハマータウンのおっさんたち
  • シリーズ:ちくま文庫
  • 836円(税込)
  • Cコード:0195
  • 整理番号:ふ-52-4
  • 刊行日: 2023/08/07
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ページ数:320
  • ISBN:978-4-480-43890-4
  • JANコード:9784480438904
ブレイディみかこ
ブレイディみかこ

ブレイディミカコ

ブレイディ みかこ:ライター・コラムニスト。1965年福岡市生まれ。音楽好きが高じてアルバイトと渡英を繰り返し、1996年から英国ブライトン在住。ロンドンの日系企業で数年間勤務したのち英国で保育士資格を取得、「最底辺保育所」で働きながらライター活動を開始。2017年、『子どもたちの階級闘争 ―― ブロークン・ブリテンの無料託児所から』(みすず書房)で第16回新潮ドキュメント賞受賞。2018年、同作で第二回大宅壮一メモリアル日本ノンフィクション大賞候補。2019年、『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』(新潮社)で第73回毎日出版文化賞特別賞受賞、第二回Yahoo! ニュース―本屋大賞 ノンフィクション本大賞受賞、第七回ブクログ大賞(エッセイ・ノンフィクション部門)受賞。著書は他に、『花の命はノー・フューチャー DELUXE EDITION』『ジンセイハ、オンガクデアル ―― LIFE IS MUSIC』『オンガクハ、セイジデアル ―― MUSIC IS POLITICS』『ワイルドサイドをほっつき歩け――ハマータウンのおっさんたち』(ちくま文庫)他多数。

この本の内容

人生という長い旅路を行く大人たちへの祝福に満ちたエッセイ。EU離脱投票が原因で喧嘩になった妻への仲直りタトゥーが思わぬ意味になっていたおっさんや、緊縮財政にも負けないおっさんの話など、笑って泣ける21編。第2章では世代・階級等について解説。『ぼくはイエロー〜』と本書は同じコインの両面だと著者が記す必読書。単行本10万部突破!

この本の目次

第1章 This Is England 2018〜2019(刺青と平和
木枯らしに抱かれて
ブライトンの夢―Fairytale of Brighton
二〇一八年のワーキング・クラス・ヒーロー
ワン・ステップ・ビヨンド ほか)
第2章 解説編 現代英国の世代、階級、そしてやっぱり酒事情(英国の世代にはどんなものがあるのか
英国の階級はいまどういうことになっているのか
最後はだいじなだいじな酒の話)

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