山脇 直司 ヤマワキ ナオシ
一九四九年青森県八戸市に生まれる。一橋大学経済学部卒業。上智大学大学院哲学研究科修士課程修了。一九八二年ミュンヘン大学にて哲学博士号を取得。現在、東京大学大学院総合文化研究科国際社会科学専攻教授。専門は公共哲学、社会思想史。著書に『公共哲学とは何か』『社会思想史を学ぶ』(ともに、ちくま新書)、『社会とどうかかわるか』(岩波ジュニア新書)、『ヨーロッパ社会思想史』『グローカル公共哲学』(ともに、東京大学出版会)、『新社会哲学宣言』(創文社)他。
山脇 直司 著
3・11の出来事は、善き公正な社会を追求する公共哲学という学問にも様々な問いを突きつけることとなった。その問題群に応えながら、今後の議論への途を開く。
筑摩選書 四六判 224頁 刊行日 2011/12/13 ISBN 978-4-480-01532-7JANコード 9784480015327
定価:本体1,500 円+税
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社会思想史とは、現代を知り未来を見通すための、過去の思想との対話である。近代啓蒙主義からポストモダニズムまで、その核心と限界が丸ごとわかる入門書決定版。
ちくま新書 新書判 224頁 刊行日 2009/12/07 ISBN 978-4-480-06526-1JANコード 9784480065261
定価:本体720 円+税
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滅私奉公の世に逆戻りすることなく私たちの社会に公共性を取り戻すことは可能か? 個人を活かしながら公共性を開花させる道筋を根源から問う知の実践への招待。
ちくま新書 新書判 240頁 刊行日 2004/05/06 ISBN 978-4-480-06169-0JANコード 9784480061690
定価:本体780 円+税
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