船木 亨 フナキ トオル
船木 亨(ふなき・とおる):1952年東京都生まれ。東京大博士(文学)。東京大学大学院人文科学研究科(倫理学専攻)博士課程修了。専修大学名誉教授。専攻はフランス現代哲学。著書に『現代思想講義』『現代思想史入門』『死の病いと生の哲学』『メルロ=ポンティ入門』(以上、ちくま新書)、『進化論の5つの謎』(ちくまプリマー新書)、『ドゥルーズ』(清水書院)、『〈見ること〉の哲学』『差異とは何か』(世界思想社)、『いかにして思考するべきか?』『いかにして個となるべきか?』(以上、勁草書房)など。
船木 亨 著
直感的な善悪の方が哲学的倫理学より正しいのではないか。倫理学を根底から問い直し、学問としての倫理学が真に目指すべきものと倫理学的観点の面白さを伝える。
新書判 288頁 刊行日 2024/03/05 ISBN 978-4-480-07609-0JANコード 9784480076090
定価:本体940 円+税
在庫 ○
人は死への恐怖に直面して初めて根源的に懐疑するようになる。哲学者が自らガンを患った経験を通じて、生と死、人間存在や社会のあり方について深く問いなおす。
ちくま新書 新書判 320頁 刊行日 2020/07/06 ISBN 978-4-480-07329-7JANコード 9784480073297
自由な個人から大衆社会へ。その転換を6つの領域――人間・国家・意識・政治・道徳・思考――で考察。AI化やポピュリズムで揺れ動く人類文明の行く末を探る。
ちくま新書 新書判 576頁 刊行日 2018/06/05 ISBN 978-4-480-07149-1JANコード 9784480071491
定価:本体1,300 円+税
ポストモダン思想は、何を問題にしてきたのか。生命、精神、歴史、情報、暴力の五つの層で現代思想をとらえなおし、混迷する時代の思想的課題を浮き彫りにする。
ちくま新書 新書判 576頁 刊行日 2016/04/05 ISBN 978-4-480-06882-8JANコード 9784480068828
原始細胞はどのように発生したのか。多細胞生物はなぜ出現したか。大分類は? 意識は? 理性は? 「進化論」の5つの謎に迫り、人間として生きる意味を問う。
ちくまプリマー新書 新書判 192頁 刊行日 2008/07/07 ISBN 978-4-480-68787-6JANコード 9784480687876
定価:本体780 円+税
在庫 ×
フッサールとハイデガーの思想を引き継ぎながら〈身体〉を発見し、言語、歴史、芸術へとその〈意味〉の構造を掘り下げていったメルロ=ポンティの思想の核心に迫る。
ちくま新書 新書判 256頁 刊行日 2000/03/21 ISBN 4-480-05838-9JANコード 9784480058386
定価:本体760 円+税
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