実を申すと
釣竿を忘れて釣りに行く話 鮨屋で子ども連れの姿を見て思うこと など、日常の事柄をユーモアと哀感とで綴る粋なエッセイ。
- シリーズ:ちくま文庫
- 437円(税込)
- Cコード:0195
- 整理番号:よ-1-3
- 刊行日:
1987/08/25
※発売日は地域・書店によって
前後する場合があります - 判型:文庫判
- ページ数:240
- ISBN:4-480-02152-3
- JANコード:9784480021526
- 在庫 ×
飲み屋に女房をつれて行ったら、おかみに愛人とまちがわれ大弱り…。釣竿を忘れて釣りに出かけそうになり…。人と人との出会いのふしぎ、旅の喜び、酒にまつわる哀楽など、こまかな日常の出来事のうちに、この世のからくり、人情の機微をたくみにとらえ、さわやかな味の、ちょっといい話をつづったエッセー集。
実を申すと(英語で話す
マッチの話
夫婦同業のこと
講演会
結婚披露宴)
箸休め(蝗の大群
肥える・痩せる
有難迷惑なサービス
大学教授の悲しみ
食料品売場)
地球の一点(地球の一点
サバ釣り
大学寄席
店じまい
自然薯
からまれる)
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