大正幻影

川本 三郎

隅田川の水辺を描き続けた佐藤春夫、谷崎、荷風らに共通する幻想性をたどり発見する「幻影の町」。サントリー学芸賞受賞。
【解説: 坪内祐三 】

大正幻影
  • シリーズ:ちくま文庫
  • 定価:本体860円+税
  • Cコード:0195
  • 整理番号:か-3-7
  • 刊行日: 1997/05/22
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ページ数:336
  • ISBN:4-480-03266-5
  • JANコード:9784480032669
川本 三郎
川本 三郎

カワモト サブロウ

1944年、東京生まれ。東京大学法学部卒。映画、文学、都市を中心に評論活動を行っている。『大正幻影』で、サントリー学芸賞、『荷風と東京』で読売文学賞、『林芙美子の昭和』で桑原武夫学芸賞、毎日出版文化賞を受賞。著書に『今ひとたびの戦後日本映画』『荷風好日』『向田邦子と昭和の東京』『銀幕風景』など。

この本の内容

佐藤春夫、永井荷風、谷崎潤一郎、芥川龍之介…隅田川を原風景とし、その水辺を描き続けた作家たち。彼らはなぜそれほどまでに隅田川の風景を必要としたのか。大正文学に共通する幻想性をたどり発見する「幻影の町」。平成三年度サントリー学芸賞受賞。

この本の目次

川を渡って幻影のなかへ
ビーダーマイヤーのささやき
花の感受性
幻影の街
路地裏の散歩者たち
文士が映画と出会うとき
自己分裂という物語
「水の都」のユートピア
支那服を着た少女
異国への憧憬
南方の夢草
廃墟のなかの幻覚
病める名探偵たち
「紙上建築」の世界
神経衰弱と死
「幻影」を求めた大正作家たち

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