猫語の教科書

ポール・ギャリコ 著 , 灰島 かり 翻訳

ある日、編集者の許に不思議な原稿が届けられた。それはなんと、猫が書いた猫のための「人間のしつけ方」の教科書だった…!?
【解説: 大島弓子 】

猫語の教科書
  • シリーズ:ちくま文庫
  • 660円(税込)
  • Cコード:0197
  • 整理番号:き-12-1
  • 刊行日: 1998/12/03
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ページ数:208
  • ISBN:978-4-480-03440-3
  • JANコード:9784480034403
灰島 かり
灰島 かり

ハイジマ カリ

翻訳家。白百合女子大学講師。主に英米圏の児童文学を翻訳。訳書に『夜明けの風』(サトクリフ)、『猫語の教科書』(ギャリコ)、『へそまがり昔ばなし』(ロアルド・ダール)ほか、『キャベツ姫』(エロール・ル・カイン)など。著書に『絵本をひらく』(編著)、『絵本翻訳教室へようこそ』など。

この本の内容

ある日、編集者のもとへ不思議な原稿が届けられた。文字と記号がいりまじった、暗号のような文章。“£YE SUK@NT MUWOQ”相談を受けたポール・ギャリコは、それを解読してもっと驚くはめになる。原稿はなんと、猫の手になる、全国の猫のためのマニュアルだった。「快適な生活を確保するために、人間をどうしつけるか」ひょっとしてうちの猫も?描き下ろしマンガ(大島弓子)も収録。

この本の目次

人間の家をのっとる方法
人間ってどういう生き物?
猫の持ち物、猫の居場所
獣医にかかるとき
おいしいものを食べるには
食卓でのおすそわけ
魅惑の表情をつくる
ドアをどうする?
クリスマスのおたのしみ
旅行におともするコツ〔ほか〕

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