猫語のノート

ポール・ギャリコ 著 , 西川 治 写真 , 灰島 かり 翻訳

猫たちのつぶやきを集めた小さなノート。その時の猫たちの思いが写真とともに1冊になった。カラー写真多数の『猫語の教科書』姉妹篇。解説 大島弓子・角田光代

猫語のノート
  • シリーズ:ちくま文庫
  • 814円(税込)
  • Cコード:0197
  • 整理番号:き-12-3
  • 刊行日: 2016/05/10
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ページ数:192
  • ISBN:978-4-480-43364-0
  • JANコード:9784480433640
西川 治
西川 治

ニシカワ オサム

1940年、和歌山県生れ。早稲田大学中退。写真家、文筆家、画家として活躍しながら、料理研究家としても70冊以上の著作がある。日本経済新聞で「フードは語る」を連載、NHK「男の食彩」に1年間キャスターとして出演。著書に『世界ぐるっと朝食紀行』『世界ぐるっとほろ酔い紀行』『世界ぐるっと肉食紀行』(いずれも新潮文庫)、『マスタードをお取りねがえますか。』(河出文庫)、『死ぬまでに絶対行きたい世界一周 食の旅』(PHP研究所)等多数。

灰島 かり
灰島 かり

ハイジマ カリ

翻訳家。白百合女子大学講師。主に英米圏の児童文学を翻訳。訳書に『夜明けの風』(サトクリフ)、『猫語の教科書』(ギャリコ)、『へそまがり昔ばなし』(ロアルド・ダール)ほか、『キャベツ姫』(エロール・ル・カイン)など。著書に『絵本をひらく』(編著)、『絵本翻訳教室へようこそ』など。

この本の内容

本書は「猫による猫のための人間の取扱説明書」であるところの『猫語の教科書』の、10年後に書かれた姉妹篇。今度は、猫による詩集(写真付き)。あの誇り高き猫たちが日頃思っていること、思わずつぶやいてしまったことが、詩となって人間に語りかけてくる。ギャリコが惚れ込んだ写真家・西川治による「その瞬間」の猫たちの姿とともに、彼らたちの世界を存分に楽しめる。

この本の目次

高貴な猫をたたえる歌(あがめよ、猫を!
チョウチョ、だいすき
所有宣言
夜の見張り
子猫でいるのも、ラクじゃない ほか)
子猫のための子守歌(こもりうた
走れよ、子猫
どうしよう
ベッドはダメよ
マタタビ踊り ほか)

この本への感想投稿

本書をお読みになったご意見・ご感想などをお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社HP、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただくことがございます。
は必須項目です。おそれいりますが、必ずご記入をお願いいたします。

(ここから質問、要望などをお送りいただいても、お返事することができません。あしからず、ご了承ください。お問い合わせは、こちらへ)







 歳

 公開可   公開不可