プルースト評論選 2

マルセル・プルースト 著 , 保苅 瑞穂 編集

二十世紀最大の小説を遺した作家のもう一つの魅力……評論の傑作「読書について」「ジョン・ラスキン」をはじめ、絵画論・音楽時評などを収める。

プルースト評論選 2
  • シリーズ:ちくま文庫
  • 1,430円(税込)
  • Cコード:0198
  • 整理番号:ふ-13-12
  • 刊行日: 2002/11/06
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ページ数:496
  • ISBN:4-480-03752-7
  • JANコード:9784480037527
保苅 瑞穂
保苅 瑞穂

ホカリ ミズホ

保苅瑞穂(ほかり・みずほ):1937-2021年。東京生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程中退。1964-67年パリに留学。東京大学名誉教授、獨協大学名誉教授。専門はフランス文学。著書に『プルースト・印象と隠喩』、『プルースト・夢の方法』、『モンテーニュ私記』、『ヴォルテールの世紀』、『恋文』、『モンテーニュの書斎』『ポール・ヴァレリーの遺言』など。訳書に『プルースト全集』(共編・共訳)、『プルースト評論選』(編訳)、フィリップ・ミシェル=チリエ『事典 プルースト博物館』(監修・共訳)、ロラン・バルト『批評と真実』など。

この本の内容

卓越した批評家でもあったプルーストの、小説と溶けあう白熱の評論。雄篇「ジョン・ラスキン」をはじめ、美術論、社会時評、音楽時評などを収める。

この本の目次

ジョン・ラスキン(『アミアンの聖書』訳者の序文より)
読書について(『胡麻と百合』訳者の序文)
美術論
社会時評
音楽時評
社交・肖像
親殺しの肖像
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