男子の貞操 ─僕らの性は、僕らが語る
上野千鶴子氏推薦!男子の・男子による・男子のための、新しいセックス論
男はそんなにエロいのか? 初体験・オナニー・風俗・童貞など、様々な体験を交えながら、男の性の悩みを一刀両断する。学校では教えてくれない保健体育の教科書。
「男の性」は、エロやモテるモテないといった言葉で消費され、真剣に語られることはなかった。そのせいか、性欲は尽きない、セックスしたくてたまらないとか思われているが、本当に男は皆そんなにエロいのだろうか。そういった疑問に答えるべく、「射精」「自慰」「童貞」「初体験」「恋愛」「性風俗」「結婚」といった誰もが気になるテーマを根本的な部分から考えなおす。性問題でこじらせてしまう前に読みたい一冊。女性もこれで男の本音がわかる!
序章 僕らを射精に導くのは「誰の手」なのか?
第1章 性を「見分ける力」を身につけよう
第2章 「男子のセックス」七つの処方箋(射精―僕らの「射精原論」―まず、射精をとらえなおす
自慰―射精のために、何を使うべきか。
童貞―セックスできないのではなく、する意欲がない?
恋愛―恋人は、社会への貢献度に応じて支払われる「ボーナス」である
初体験―初体験の社会学 最も個人的な体験が、最も社会的な体験である
性風俗―「利用するもの」ではなく「反面教師にして学ぶもの」
結婚―時間を「敵」ではなく「味方」にせよ)
第3章 僕らの性は、僕らの手でつくる
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