「身体を売る彼女たち」の事情 ─自立と依存の性風俗

坂爪 真吾

なぜ彼女たちはデリヘルやJKリフレで働くのか? そこまでお金が必要なのか? 一度入ると抜け出しにくいグレーな業界の生の声を集め、構造を解き明かす! 

「身体を売る彼女たち」の事情 ─自立と依存の性風俗
  • シリーズ:ちくま新書
  • 定価:本体880円+税
  • Cコード:0236
  • 整理番号:1360
  • 刊行日: 2018/10/04
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:新書判
  • ページ数:288
  • ISBN:978-4-480-07181-1
  • JANコード:9784480071811
坂爪 真吾
坂爪 真吾

サカツメ シンゴ

1981年新潟市生まれ。東京大学文学部卒。一般社団法人ホワイトハンズ代表理事。新しい「性の公共」を作る、という理念の下、重度身体障がい者に対する射精介助サービス、風俗店で働く女性の無料生活・法律相談事業「風テラス」など、社会的な切り口で現代の性問題の解決に取り組んでいる。著書に『性風俗のいびつな現場』『男子の貞操』(ちくま新書)『はじめての不倫学』(光文社新書)『見えない買春の現場』(ベスト新書)『セックスと障害者』(イースト新書)他多数。

この本の内容

なぜ彼女たちは、JKリフレやデリヘルで働くのだろうか?風俗で働く女性のための生活・法律相談窓口「風テラス」に寄せられる彼女たちの悩みは背景には、若者の貧困、DVや虐待などの家庭問題、ワーキングプア、見えづらい障害や病気など、複雑な社会課題が絡み合っている。そうした課題を解決するために彼女たちが選んだJKリフレやデリヘルの世界には、一度足を踏み入れると抜け出しにくい構造がある。自助と公助の狭間に落ち込んでしまった彼女たちが集う「いびつな共助」としての性風俗の世界を描き出し、自己責任論と感情論に満ちた社会に風穴をあける一冊。

この本の目次

第1章 「JKリフレ」という駆け引きの世界(「いくらで」「どこまで」やるかは、私が決める
「少女」と「大人」の狭間にある金脈 ほか)
第2章 「風俗嬢」はこうして生まれる(生活保護はデリヘルに勝てない?
家族から逃れるために ほか)
第3章 デリヘルの居心地がよい理由(彼女たちを守る「見えない」事務所
「助け合い」の果てに)
第4章 性風俗で働くことの本当の怖さ(共助の中で生みだされる落とし穴
自分も外の世界も透明になる
「すべて現金化できる」という魔力
消えない過去から逃げられない ほか)
第5章 ライ麦畑のサバイバル・ガイド

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