平成史講義

吉見 俊哉 編集

平成とは、戦後日本的なものが崩れ落ち、革新の試みが挫折した30年間だった。政治、経済、雇用、メディア。第一線の研究者がその隘路と活路を描く決定版通史。

平成史講義
  • シリーズ:ちくま新書
  • 定価:本体900円+税
  • Cコード:0221
  • 整理番号:1385
  • 刊行日: 2019/02/05
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:新書判
  • ページ数:304
  • ISBN:978-4-480-07198-9
  • JANコード:9784480071989
吉見 俊哉
吉見 俊哉

ヨシミ シュンヤ

一九五七年生まれ。東京大学大学院情報学環教授。東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。専門は社会学・文化研究。著書『夢の原子力』(ちくま新書)、『ポスト戦後社会』『親米と反米』『大学とは何か』『トランプのアメリカに住む』(以上、岩波新書)、『「文系学部廃止」の衝撃』『大予言』『戦後と災後の間』(以上、集英社新書)、『天皇とアメリカ』(集英社新書、テッサ・モーリス‐スズキとの共著)など多数。

この本の内容

平成の三〇年間は、グローバリゼーションの進展の中で、戦後に形成された日本的システムが崩壊していく時代だった。政治、経済、雇用、教育、メディア、防衛―。昭和の時代にはうまく回っていたものがすべて機能不全に陥り、そこから立ち直ろうとする挑戦の失敗と挫折の繰り返しが、平成史を特徴づけている。「平成」という時代を過去に葬り去ることなく、失敗の歴史を総括し、未来への指針を示すために。各分野の第一人者が一〇のテーマで見通す、最もリアルな平成史。

この本の目次

第1講 昭和の終焉
第2講 「改革」の帰結
第3講 官僚制・自治制の閉塞
第4講 会社の行方
第5講 若者の困難・教育の陥穽
第6講 メディアの窮状
第7講 平成リベラルの消長と功罪
第8講 中間層の空洞化
第9講 冷戦の崩壊
第10講 アメリカの後退・日本の漂流

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