対論 脳と生命

養老 孟司 著 , 森岡 正博

現代人にとって死が持つ意味とは? 脳死問題や科学がもたらす未来、さらには思想、宗教、ヒューマニズムの問題にまで発展する白熱の対論。

対論 脳と生命
  • シリーズ:ちくま学芸文庫
  • 定価:本体900円+税
  • Cコード:0140
  • 整理番号:ヨ-5-3
  • 刊行日: 2003/02/10
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ページ数:288
  • ISBN:4-480-08745-1
  • JANコード:9784480087454
養老 孟司
養老 孟司

ヨウロウ タケシ

1937年神奈川県鎌倉市生まれ。62年東京大学医学部卒業後、解剖学教室へ入る。95年東京大学医学部教授を退官。現在、同名誉教授。著書に『ヒトの見方』『からだの見方』(サントリー学芸賞)『唯脳論』『カミとヒトの解剖学』『からだを読む』『無思想の発見』(以上、筑摩書房)、『身体の文学史』『バカの壁』(毎日出版文化賞)『死の壁』(以上、新潮社)、『いちばん大事なこと』(集英社)、『養老孟司のデジタル昆虫図鑑』(日経BP社)、『まともな人』『ぼちぼち結論』(以上、中央公論新社)など多数がある。

森岡 正博
森岡 正博

モリオカ マサヒロ

一九五八年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得(倫理学)。現在、大阪府立大学現代システム科学域教授。哲学者。生命学を提唱し、人文諸学を大胆に横断しつつ、自らを棚上げすることなく思考を展開している。著書に『生命学への招待』(勁草書房)、『無痛文明論』(トランスビュー)、『生命観を問いなおす』『感じない男』(ちくま新書)、『宗教なき時代を生きるために』(法藏館)、『草食系男子の恋愛学』(メディアファクトリー)、『33個めの石』(春秋社)などがある。

この本の内容

とめどなく科学技術が発達していく現代社会において、人間の「生」と「死」が持つ意味とは何なのか?快適さを追求してきたはずの都市のなかに、人間はみずから囲い込まれてしまったのではないか?そこで、はたして、人間はほんとうに幸福になったのか?日本人の死生観から、医療、宗教、超能力、教育問題、ヒューマニズムの本質まで。オウム事件直前の1994年末、脳科学者と生命哲学者が、生命と科学、そして人間社会の未来について、くまなく踏み込んでいく白熱の対論。

この本の目次

第1章 自然な死はどこにあるのか(死との出会い
自己の延長としての死体 ほか)
第2章 死をめぐる「意味」の問題(体外離脱と臨死体験
超常現象は脳内現象か ほか)
第3章 ヒューマニズムの陥穽(快と不快
ヒューマニズムとは何か ほか)
第4章 システムの超克と人類の未来(宣長における公と私
医学と宗教 ほか)

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