江藤淳と少女フェミニズム的戦後 ─サブカルチャー文学論序章

大塚 英志

江藤淳を 少女フェミニズム批評家 と定義し、戦後文学と日本をどう見ていたかを明らかにする全く新しい江藤淳論。文庫版あとがきを付す。

江藤淳と少女フェミニズム的戦後 ─サブカルチャー文学論序章
  • シリーズ:ちくま学芸文庫
  • 定価:本体900円+税
  • Cコード:0195
  • 整理番号:オ-14-1
  • 刊行日: 2004/09/08
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ページ数:256
  • ISBN:4-480-08876-8
  • JANコード:9784480088765

この本の内容

江藤淳を、優れた文芸批評家であると同時に、優れた文明批評家であると見ていた著者による江藤淳論。第一章では、戦後日本の「なんとなさ」に根ざすサブカルチャー文学と対峙し、厳密に選別を行っていた江藤淳の姿を、作品を通して分析する。第二章では、「来歴否認」をキーワードに、三島由紀夫、村上龍、村上春樹等の作家たちの作品と生き方が、さらには、サブカルチャーとして生き続ける著者自身の困難さが語られる。

この本の目次

序章 犬猫に根差した思想
第1章 サブカルチャー文学論・江藤淳編(「ツルリとしたもの」と妻の崩壊
「母を崩壊させない小説」を探した少年のために
江藤淳と少女フェミニズム的戦後)
第2章 江藤淳と来歴否認の人々(三島由紀夫とサブカルチャーとしての日本
手塚治虫と非リアリズム的「日本語」の可能性
江藤淳と来歴否認の人々
柳田国男と「家」への忸怩
村上春樹と村上龍の「私」語りをめぐって)
終章 「歴史」と「私」の軋む場所から

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