大数学者
激動の人生が紡ぎ出す
現代数学誕生夜話
決闘の凶弾に斃れたガロア、革命の動乱で失脚したコーシー……激動の十九世紀に活躍した数学者たちの、あまりに劇的な生涯。
【解説: 加藤文元 】
- シリーズ:ちくま学芸文庫
- 1,210円(税込)
- Cコード:0141
- 整理番号:コ-32-1
- 刊行日:
2010/02/09
※発売日は地域・書店によって
前後する場合があります - 判型:文庫判
- ページ数:272
- ISBN:978-4-480-09277-9
- JANコード:9784480092779
- 在庫 ×
1832年5月29日夜、刻一刻と迫る決闘の瞬間に追い立てられながら、2篇の論文を書き残したエヴァリスト・ガロア。凶弾に斃れ死を悟った彼は、「僕は、20歳で死ぬためには、あらんかぎりの勇気を奮ったのだよ」とつぶやいたという。しかし彼の遺した方程式論は、その後“ガロア理論”として大発展することになる―。激動の19世紀に、二十代で不朽の業績を挙げた大数学者たちにはそれぞれの劇的な生涯があった。ガロアのほか、ガウス、コーシー、アーベル、ヴァイエルシュトラス、リーマンを軸に現代数学誕生夜話をドラマチックに描き、多くの若者に夢と勇気を与えてきた名著。
1 ガウス
2 コーシー
3 アーベル
4 ガロア
5 ヴァイエルシュトラス
6 リーマン
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