若き数学者への手紙

イアン・スチュアート 著 , 冨永 星 翻訳

疑問や不安の数々に
ユーモアたっぷりに答えます。

研究者になるってどういうこと? 現役で活躍する数学者が豊富な実体験を紹介。数学との付き合い方から「してはいけないこと」まで。

若き数学者への手紙
  • シリーズ:ちくま学芸文庫
  • 1,210円(税込)
  • Cコード:0141
  • 整理番号:ス-12-2
  • 刊行日: 2015/07/08
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ページ数:288
  • ISBN:978-4-480-09673-9
  • JANコード:9784480096739
イアン・スチュアート
イアン・スチュアート

スチュアート,イアン

1945年、イギリス生まれの数学者。ウォリック大学名誉教授。『明解ガロア理論』(講談社)、『自然の中に隠された数学』(草思社)、『もっとも美しい対称性』(日経BP社)など一般向けの数学書を多数執筆。

冨永 星
冨永 星

トミナガ ホシ

京都生まれ。京都大学理学部数理科学系卒業。自由の森学園の教員などを経て、現在は翻訳業。マーカス・デュ・ソートイ『素数の音楽』(新潮文庫)、ブライアン・ヘイズ『ベッドルームで群論を』(みすず書房)など訳書多数。

この本の内容

なぜ数学をしなくちゃいけないの?数学者ってどんな人で何をやっているんだろう?学校の勉強をしながら、こんな疑問を持ったことは誰にもあるはず。実は数学は身の回りのいたる所にあって、たくさんの数学者が私たちの生活を支えてくれている。数学者とは数学するチャンスを見出す人のこと。新しいものが好きな人、議論好きな人、一つのことをじっくり考えるのが好きな人、数学への扉はいろんな人に向かって開かれているのだ。数学の道を志す少女にあてて送られた手紙の形式を取りながら、数学者と数学をめぐる素朴な疑問にスチュアート先生がユーモアたっぷりに答えます。

この本の目次

なぜ数学するのか
わたしが弁護士にならなかったわけ
数学の広がり
もうすることがないのでは?
どこもかしこも数学だらけ
数学者はこんなふうに考える
数学の学び方
証明恐怖症
コンピュータですべてが解ける?
数学を語る〔ほか〕

この本への感想投稿

本書をお読みになったご意見・ご感想などをお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社HP、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただくことがございます。
は必須項目です。おそれいりますが、必ずご記入をお願いいたします。

(ここから質問、要望などをお送りいただいても、お返事することができません。あしからず、ご了承ください。お問い合わせは、こちらへ)







 歳

 公開可   公開不可