枕草子 下

清少納言 著 , 島内 裕子 校訂

『枕草子』の名文は、散文のもつ自由な表現を全開させ、優雅で辛辣な世界の扉を開いた。随筆文学屈指の名品は、また成熟した文明批評の顔をもつ。

枕草子 下
  • シリーズ:ちくま学芸文庫
  • 定価:本体1,500円+税
  • Cコード:0193
  • 整理番号:コ-10-14
  • 刊行日: 2017/04/06
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ページ数:528
  • ISBN:978-4-480-09787-3
  • JANコード:9784480097873
島内 裕子
島内 裕子

シマウチ ユウコ

1953年生まれ。東京大学文学部国文学科卒業。同大学院修了。博士(文学)。放送大学教授。著書に、『徒然草』(ちくま学芸文庫)、『徒然草の変貌』(ぺりかん社)、『徒然草の内景』『徒然草の遠景』(放送大学教育振興会)、『兼好』(ミネルヴァ書房)、『徒然草をどう読むか』『方丈記と住まいの文学』(左右社)、『徒然草文化圏の生成と展開』(笠間書院)ほか多数。

この本の内容

冴えわたる批評精神。優雅で辛辣で洗練された洞察は、また普遍的な文明批評の顔をもつ。女性だからこそ、男性だからこそ、文学として味わえる現代語訳を付す。下巻は、第一二九段「無徳なる物」から第三二五段「物暗う成りて」までを収録。

この本の目次

無徳なる物
修法は
はしたなき物
関白殿の、黒戸より
九月ばかり、夜一夜
七日の若菜を
二月、官の司に
頭の弁の御許より
何どて、官
故殿の御為に〔ほか〕

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